307海苔による308の感想

308
308nairankai.jpg

何も書かないんじゃ申し訳ない。
ってことで、307海苔による308の感想。

展示車両は308Cieloだったので、それを元にに話をしますが、ベースグレードwのPremiumは装備が少し簡略化されまつ。


■ボンネットオープナーはやはり左にあった。
ボンネットを開ける際に操作するレバー。
国産車だったら運転席足元にそのレバーがあったりするのだが、308は307と同じく、助手席足元にありましたw
この辺、頑なに直す気がないらしい。

しかし、そのオープナーのレバーはずいぶん上質なデザインになっており、操作した感触は307に比べて非常に上質なものになっていた。
さすがは308。こんなところにも妥協しないところがすばらしい。


■ワイパーは左仕様
307の時にもさんざん言われた、ワイパーの向きだが、308でも変わらず左ハンドル仕様になっていた。
つまり、運転席側の拭き残しが相変わらず大きいということになる。

308はAピラーの傾斜が307より緩やかになったようで、ガラス面積も多少大きくなっているように見えるが、これで拭き残しが多いとなると雨の日や雪の日はどんなことになるのか、非常に不安に思ってしまう。

単に上下を入れ替えりゃいいだけの話だと思うんだが、なんでそれができないのかね?

308wiper.jpg


■AL4の存在感が増しました
ATは今回もAL4ということで、かなりのがっかり感を持って迎えられたわけですが、308ではシフトゲージのところに“AL4”という刻印が入っています。
これは盲点でした。
まさか、弱点と言われている要素を逆にアピールするとは…

“弱点もまた個性也”

そんなコトバを思い出してしまいました。

308AL4.jpg


■ミラーが…すごく小さいです…
国産車から乗り換えた際に違和感を感じるであろう要素のひとつに、車体に対してミラーが小さい、というのがある。
実際に座ってみると見える範囲はそれほど狭くはないのだが、安心して使えるミラーとは言い難い。
しかも、Aピラーの下からミラーが生えており、なにやら後から慌ててくっつけた様な感じに見える。
なんか、違和感大きいんだよなぁ…

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■ペダルがやっぱりオフセット
もはやプジョーの右ハンドルといえば、ペダル類が中央にオフセットしてて姿勢が取りにくいというのが伝統のようになっておりましたが、308でも多少オフセット気味に感じますた。
ステアリングはテレスコピック付きのはずだったんだけど、展示車が自動シートアジャスター仕様だったため、自分に最適なドライビングポジションを試すことができなかった。
(これじゃ展示車の意味がないよね)


■後席つま先に余裕がありません
308になって全高が抑えられたことが、後席の着座姿勢に圧迫感を与えるのではないかと懸念していたが、あんまし気になるほどではなかった。
(307と比べて快適という意味ではなく、こんなもんか、という感じ)

ただし、つま先を入れる部分(フロントシート下)に余裕があんまりないので、膝先には余裕があるものの、つま先の余裕がないのはちょっと…
308swであれば多少はシートスライドするだろうから、この辺は少し改善されるものと期待したい。

308toe.jpg


■ぶつけると、高い
フロントもリアもバンパーがずいぶん凝った造形になってしまった関係で、ちょっとぶつけただけでもえらく修理費が高くつくことが想定される。
リアバンパーは、CieloとPremiumでは異なるデザインになっており、Cieloのバンパーはアウディを彷彿とさせるようなメッキラインが入っててかなり見た目はカッコいい。
ただし、複数のパーツで構成されているため、ぶつけた場合の交換は結構かかるぞ、こりゃ。

また、樹脂パーツで構成されているのはフロント中央のみになってしまうので、造形に懲りすぎて本来のバンパーの役割を忘れてしまったようなデザインにはちょっと首を傾げる。
こんなところ、日本車の真似しなくていいのに…

ってことで、車両保険にはしっかり入っておきましょう。

308bumper.jpg


以上、ほとんどの人が気にしないであろうところをピックアップしてのレビューでしたwww

役に立たない?おいらもそう思う。
 
 


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