
今のスバルに、国内専売車種だけを開発するという余裕はないと思う。
せっかく開発したのなら、より多くの地域で販売したほうが機会拡大に繋がるわけだし、開発力が落ちているとはいえ、それぐらいを見据えた車種の開発力は残っているだろう。
ってことでエクシーガである。
一部では国内専売車種みたいな言い方をされているが、AutoExpressにカリフォルニアでの走行実験中の写真が掲載されている。
これはつまり、北米や欧州でも販売するということだ。
北米にはトライベッカを投入したが、限りなく失敗に近い低販売数に喘いでいたりする。
そこにもうひとつ小さいクラスの3列シート車を投入するというのは、悪くない選択だ。
6月に発表されるとのことだが、イギリスでも2009年の早いうちに販売を開始する予定らしい。
これは世界展開を見据えて開発されたということになり、200万円を切る価格のカラクリが、全世界展開による部品調達単価の抑制が効いた結果なのであれば、日本のユーザーは喜ぶべきことだろう。
(おいらはまだ、“低価格なのによくできている”というのを手放しで信じる気にはなれない)
発売前からすでにスバルのコミュニティでは罵詈雑言が飛び交っており、ホントに
バカみたいに下品なエアロで武装して、シグナルダッシュをかける様なアホな乗り方より、ベースグレードのNA仕様でマターリと走るほうがこのクルマには向いているはずだ。
ベストカーあたりで
“コーナリングの限界性能が低い”
などとアホなレビューをするヒョーロンカが居たら、晒し上げて笑ってやれ。
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