そして紅葉。

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先週末の不本意な挫折のリベンジをすべく、また休日出勤が続いてなんとなくフラストレーションが溜まっていたので、気分転換に休みを取ってツーリングに出かけることにした。
スケジュール表に何の予定も入れずに黙ってアピールしてたら、あっさり休みの許可が出た。
理解のある上司でおいら嬉しいよ。

ってことで台風一過で超晴天の朝、先日7割ぐらいバッチリとメンテナンスしたおいらのバイクで今日はツーリングに出発。
目的地は、尾瀬・日光・赤城山の紅葉見物コース。距離にすると400kmぐらい。
ルートは、ぜんぶ一般道を走ることにして、国道17号線をひたすら北上し、沼田から以前ロマンチック街道を走ったルートを逆走するというイメージだ。
紅葉情報を見ると、尾瀬地区は見頃を過ぎていて、日光・赤城山付近が見ごろという感じだ。

朝7時に自宅を出発。
そのまま環状八号から新大宮バイパスを経て国道17号をひたすら北上する。
何回かこのルートを走ったことがあったが、いつも夜だったので景色などを楽しむ余裕はなかったのだが、昼間は街並みを眺めながら走れるのでいろいろと発見もあった。
知り合いの家のすぐそばを通って、RetroPC Netの秘蔵コレクション倉庫のある街を抜け、先日出張で訪れた前橋を抜けるとあたりは観光地の風景に変わってきた。

道の駅こもちで休憩をしたら、時刻は12時ちょうどだった。ペースとしてはちょっと遅いかな?

気温は13℃。ちょっと下半身が寒かったので早くも防寒用に持ってきたオーバーパンツを履く。
なんかモコモコになりながらも再スタート。

すぐに沼田の街に到着して、給油を済ませてからロマンチック街道を逆走開始。
さすがに一度走ってる道なので勝手が判って楽しい。
まだ沼田周辺の紅葉は色づき始めもしておらず、本当に紅葉が見られるのか?と心配になったが、20分も走ると景色はだんだん色味掛かってくるのがハッキリとわかった。

尾瀬まで40km。標高がどんどん高くなるにつれ、道を覆い被さるように青々と茂っている木々がだんだん黄色く色付き始め、差し込む日差しと相まって道全体を黄昏の色彩に包んでいく。
その異世界の中をバイクで走り抜けていく感覚は、クルマではなかなか味わえない貴重な体験であり、苦労して来た甲斐があったというものだ。
しばし何も考えずに景色を眺めながらワインディングを楽しみ、尾瀬の入口である大清水に到着した。

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この辺の紅葉はすでに見ごろを過ぎており、平日ということもあって割と閑散としていた。
尾瀬沼へはここから歩いて1時間ほどだというが、時間を計算してみたところちょっと往復で歩いてる余裕がなかった。
もう少し早く到着していれば、ゆっくり散策もできたのだろうが、ここは来春にでも改めて訪れることにして、日光方面へと移動することにした。

ここから先は、戦場ヶ原、中禅寺湖、華厳の滝、いろは坂といったお馴染みの観光名所が続く。
気温も10℃近くまで下がってるだろうか、かなり寒い。
その分、木々の色付きも最大値といった感じで、移り変わる色彩の中を楽しく走る。
金精峠トンネルを抜けると、眼前には戦場ヶ原や中禅寺湖方面の展望が開ける。
ここの色彩が見事だったので、写真を撮ってみた。

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時刻は15時をまわっていたが、戦場ヶ原の駐車スペースは、すでにクルマでいっぱいだった。
路駐して写真を撮ってるバカのせいで渋滞も始まっており、これは週末大変なことになりそうな予感であった。
その先、中禅寺湖に至っては、もはや身動き出来ぬほどのクルマと人の数。
特に修学旅行やパックツアーの観光バスが道を塞いで、さらに渋滞を長引かせている。
ここから華厳の滝までは、混雑する時間をはずして(午前中とか)来ないと無駄な時間を費やすことになるので要注意。
道が狭いからバイクですり抜けするのも結構手間が掛かった。

ってことで、中禅寺湖&華厳の滝は華麗にスルーして、そのままいろは坂を下る。
一方通行の割に道幅が広いので、ここはバイクが有利だ。
サクサクと横をすり抜け、そのまま宇都宮ではなく桐生方面を目指す。
そう、ここからは5月に訪れたわたらせ渓谷鉄道の横をずっと下って、赤城山にアプローチできるコースだったりするのだ。
しばらくわたらせ渓谷鉄道とその近隣の村を眺めながらいろいろと考える。
この点については別のエントリーで書くことにする。

そして、その本日最後の紅葉スポット、赤城山を目指す。
もはや周りは暗くなってきており、疲れもピークに達しつつあったので、無理をせず軽く赤城の道を流して、途中で引き返してきた。

さすがに10時間近く走ってきたので頭がボーっとしてきている。
こんな時に事故を起こしやすいので、無理をせずに桐生まで降りて来た。

この時点で18時をまわっており、辺りは真っ暗。
あとはもう、家に帰るだけなので、渋滞している国道を避けて、出来るだけ効率よく県道をショートカットして帰ってきたのだが…

熊谷を目指しているはずなのに、どんどん風景が田舎の様相を呈してくる。
Uターンして道を確認しようと段差を乗り上げたところで…コケますた。
久しぶりの立ちゴケ。

幸いバイクに異常は無かったが、降りて地図を広げるおいらの鼓動は息切れしてドキドキしていた。
あかん、思った以上に疲れてる。
民家の軒先で地べたに座り、しばし休息。

どうも熊谷を目指していた筈が、東へとルートを間違えていたらしい。
道路と都市の位置関係を確認して再スタート。

その後なんとか国道17号線に再び合流し、あとは来た道を戻って3時間。
結局家に辿りついた時には22時を過ぎていた。

風呂にラベンダーオイルを数滴落として、ゆっくりと身体の疲れを取る。
やっぱりツーリングの疲労感は心地よい。

それにしても、四季のある日本っていいねぇ。
同じ場所でも、季節によって広がる光景がまったく違う。
つまり、どんな観光名所でも4回は楽しめるってわけだ。

特に秋は自然が最も彩りを見せる素晴らしい季節なので、積極的に自然と戯れに出かけたい。

あとは、この殺人的な仕事量をなんとかコントロールして休みを確保することが大事だな。

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