ステーションワゴンは滅びるのか?

クルマの話ばかりで恐縮ですが。
今日、日産より新型のステーションワゴンが発表された。

日産新型ウィングロード

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コンパクトサイズのワゴンで、主なターゲットをアクティブな若い世代に置いている。
キューブやX-TRAILと同じターゲットってことやね。

クルマのボディタイプの流行は、時代の流れによって様々な遍歴を経てきた。
おいらが記憶しているところでも、バブル期はセダンタイプ、バブル以降はRVブームでクロスカントリー(SUV)やステーションワゴンが流行し、90年代終わりから21世紀にかけてはコンパクト&ミニバンが大ブームになっている。

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当然、ブームに合わせて新車は出てくるわけで、昨今ではコンパクトカーやミニバンは各メーカーが次々と新車を投入してくる。
それに対して、一定のユーザ数しか見込めないカテゴリのクルマはだんだん新車が出てくることも少なくなってきた。
昔はあれほど隆盛を極めていたセダンやスポーツハッチバックなどは、年に数車しかリリースされていない。
(レクサスだけがセダンで頑張ってる印象だなw)

おいらは自分でクルマを所有するようになってからは、一貫してステーションワゴンに乗り続けてきたし、その利便性を考えるとワゴン以外の選択肢はあまりあり得ないと思っているのだが、次の選択肢を考えたときに候補の絶対数が少ないことが寂しい限りだ。

今年の春にホンダからエアウェイブというワゴンが発売されてから久しぶりの話題になるのだが、その影で日産のラインナップからはその1クラス上のアベニールが販売終了になった。一時代を築いたプリメーラワゴンも月内に販売を終了して、後継車の発売も今のところ予定されていない。
つまり、新型ウィングロードは3車種を統合して発表されたクルマという考え方もできる。

ステーションワゴンというカテゴリにおいては、国産の中ではレガシィツーリングワゴンが圧倒的なパフォーマンスを誇っており、世界的にも支持が高い。しかし、カテゴリとしては北米ではほとんど死滅しており、日本もブームは過ぎ去った。唯一高い支持を得ていた欧州でも、VWがゴルフワゴンの開発をやめてミニバンに方向性を変更したりしている状況を見ると、世界的に斜陽のカテゴリと言わざるを得ないのかもしれない。

選択肢が少なくても、ちゃんとしたクルマがあればいいのだが、レガシィは皆が乗っているのであまり選びたくない。
かといって、それに対抗できるワゴンはトヨタのアベンシスかマツダのアテンザぐらいのものだ。
それ以外はデカすぎたり、小さすぎたりして選択肢になり得ないのだ。
欧州勢は、種類はあるものの軒並み全幅が1800mmをオーバーするような巨大サイズになってしまっているので、日本の立体駐車場には入らない。

大人4人がゆったり座れて、しかもカーゴスペースがしっかり確保されているワゴン。
乗降や積載性を考えると、全高はある程度高い方がいい。

そういう視点で見ると、今流行の3列シートミニバンの3列目を取り払ったような車種が理想的だったりする。
そういう理由で、国産に選択肢がなかったのでおいらは現車のプジョー307swを選択した。
3列目のシートを取り払って、5席+カーゴスペースという使い方ね。

大型のミニバンでもない限り、3列目のシートは実質的に使い物にならないことは皆わかってるわけだから、せめて同じボディで2列シートのクルマを出してはもらえないものか。
前車であるビスタアルデオは、スタイルこそイマイチであったが、快適な広さの居住スペースと十分なカーゴスペースにちょっと高めの全高で広い視野という、ワゴンとしては理想的なクルマであったが、残念ながらその後継が発売されることはなかった。
ってことで、今5ナンバー+α程度の大きさのステーションワゴンが出れば、次の候補として十分ありえる話なので、国産メーカーは是非ステーションワゴンの灯を消さないよう魅力的な車種を開発してもらいたい。お願いだからさ…

スバルがトヨタより開発を委託されるという車種が、そういったものであると非常に面白そうではあるのだが。


ん?そういえば今日トヨタのRAV4も発表されたのか。
どうでもいいっつうか、どうにも選びようのない大きさになっちまったな…
RAV4を選ぶんだったら、素直に三菱のアウトランダーをオススメしておく。

この記事へのコメント

  • おいらだよおいら。

    うん、まああれだな。
    なんつうか、その。

    病気だよ。うんうん。
    2005年11月16日 20:27

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