アスキーの名前がなくなるらしい

平成20年4月9日

各 位
東京都渋谷区渋谷二丁目1 5 番1 号
会社名 株式会社アスキーソリューションズ
代表者名 代表取締役社長 田北幸治
(コード 3801・ヘラクレス)
問合せ先 取締役執行役員
管理本部長
雨宮 哲
(電 話 : 03-xxxx-xxxx)
商標権使用許諾契約の終了に関するお知らせ
当社は、当社の商号ならびに当社製品の商標に使用している「アスキー」の商標権について、平成19 年1月30 日付で株式会社アスキーと平成20 年3月31 日を期限とする商標権使用許諾契約を締結しており、社名を株式会社アスキーソリューションズとしております。当該期限満了後も同社名が使用できるよう、平成20 年4月1日付で株式会社アスキーと合併し当該商標権を継承した株式会社アスキー・メディアワークス(以下AM社)と使用の継続について交渉を続けておりました。しかしながら、当社は現在、営業開始当初の一般消費者向けのビジネスモデルから、法人向けのビジネスモデルへと軸足を移しており、当社のブランド戦略とAM 社の今回の合併による今後のブランド戦略に差異が生じる状況となっております。このような状況を鑑み、当該商標権の使用許諾契約を終了することになりましたのでお知らせいたします。なお、当社は、平成20 年6月開催予定の定時株主総会において定款の変更を付議し、承認されることを条件として商号を変更する予定です。契約終了から商号変更までの期間における当該商号の使用についてはAM 社との間で現在協議中です。

以 上

アスキー本体がメディアワークスに実質的に吸収されてしまい、その商標権を利用させてもらっていたアスキーソリューションズ(ASI)も名義変更の流れに。

これによって、アスキーという名称を持つ直系の企業は本体含めてすべて消滅ということになるわけか。

アスキーの一部門が分離独立する形で設立されたASI。
アスキーの自由闊達なDNAを活かして独自のソリューションを提供したいという願いを込めてアスキーの名前を社名に取り入れたわけだから、ビジネスモデルの違いによるブランド戦略の差異っていう理由は当たらねえんじゃねーのかという気がしないでもない。

まぁ、アスキーというブランドが地に落ちて利用価値がなくなったとか、アスキー・メディアワークスになって商標権の取り扱い方針を変更したとかいろんな理由が考えられるが、いずれにしても一番のアイデンティティであるアスキーという名称の放棄をこんなに簡単に公表していいもんなのか?
っていうか、新社名が決まってからこういうことって発表するもんじゃないのかね?

新社名がどうなるかはわからんが、IBMに因んだ名前とかそんな感じがいいんじゃねーの?
よくわからんけど。

誰ですか?リスキーイリュージョンズとか言ってる奴は?ww
 
  

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