斑鳩が来る

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Xbox LIVE アーケード「斑鳩」が、ついに本日夕方より配信開始になることが決まったようだ。

ただでさえ少ないXbox360のコンテンツにあって、唯一気を吐くLiveアーケードのタイトル。
アーケードの忠実移植やパックマンCEなど魅力的なラインナップが揃いつつある。
ただし、配信という形態故に十分なプロモーションがなされておらず、せっかくの魅力がきちんと世間に伝わっていない状況だ。

そんな中で「斑鳩」の発売は、それこそ祭りのレベルまで盛り上げていいにも関わらず、年明けからずっと販売開始日のアナウンスが先延ばしにされ、1週間程度前に急遽発売が決まるというドタバタ振りだ。

発売日がきちんとアナウンスされていれば雑誌やWebメディアなどは発売に向けて特集を組んだりという展開もできたであろうが、1週間前じゃ何もできやしない。
結果として、せっかくの良作のリリースがさして話題にもならずに埋もれていくことになる。

Liveアーケードタイトルのリリース時期については、日本だけでなく世界規模で調整しているようで、決定権は日本のMSKKにはないらしいが、それにしてもお粗末すぎる。

一部ではアーケードの移植路線を縮小する動きをMSKKが見せているなんて話もあるようだが、自らの可能性を狭めるような戦略には首を捻らざるを得ない。
特に過去のアーケードタイトルの移植モノをパッケージ化するとどうしても7000円近くになってしまう。
そこまでして欲しくはないが、1000円ちょっとで買えるんだったら買ってみようかという層は確実にいるわけで、せっかくその層の開拓を進めてきたのに逆行してどうする。

無能は無理して頭使わなくていいから。

そんなわけで、少なくともLiveアーケードタイトルのためにわざわざ買ったバーチャファイター5 Live Arena スティックの元が取れるぐらいは面倒見てくれ。
 
 

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