トンネルを抜けるとそこはまだ雪国だった。
東京は快晴の空と満開の桜だというのに、なんで今頃雪国なのかというと、そういう気分だったから。
そんなわけで、前の会社の仲良し組でひさびさのゲレンデ。
今シーズン最初で最後だろうなぁ、ってことで今回は珍しく新幹線を使っての移動になった。
なんでもこの時期になると、春スキー料金ということになり新幹線もゲレンデも格安で利用できるお得なチケットがあるんだそうな。
今回利用したのはこれ。
東京から越後湯沢までの新幹線(指定)+石内丸山スキー場のリフト券がセットになって9500円。
通常料金だと新幹線の往復が13380円+リフト券が3000円だから、6880円もお得ということになる。
しかも、東京を8:00に出発すると、越後湯沢には9:30には到着してしまう。
(石内丸山のゲレンデまでは無料送迎バスが出ている)
これって、夜中もしくは早朝にクルマで出かけるのと大差ないんだよねぇ。しかも、電車であれば東京まで荷物を持っていくことを差し引いても、ほとんど疲れ知らずで到着することができる。
今まで電車を使ってゲレンデに行った時はツラい思い出しかなかったので最近はノーチェックだったのだが、これだったら電車で行くのもアリだよなぁ…
そんなことを考えつつゲレンデである。
まだまだ雪は十分残っており、気温が少し高く雪が溶け始めている割には条件は良かった。
絶景だねぇ。
マターリと滑った後はゲレンデ近くでお風呂に入ってリラックス。
17:00頃の送迎バスで帰路に着く。
帰りは18:00の新幹線。
なんつっても電車の醍醐味といったらやっぱりコレですよ、コレ。
いくら飲んでも眠っても問題ないっていうのはいいねぇ。
結局家に着いたのは21:00頃で、スキー板とブーツやウェアなどを持ち歩いていた割にはぜんぜん疲れもなく帰り着いた。
フルセットをレンタルすることも可能なので、それこそテブラデスキーってなもんで、実はゲレンデっていうのはものすごく身近で手軽なものになっているわけですな。
GWぐらいまではなんとか滑れそうなので、可能であればもう一回ぐらいはいってもいいと思わせる今回の電車でゲレンデツアーだったのでした。
さて、花見は…明日にしよう。
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