まぁ、ゼロっていうのも極端な気がしないでもないですが。
ブラウン管TV:09年販売台数ゼロに…JEITA予測
世の中の趨勢は薄型液晶&プラズマ、一部有機ELへと進みつつある中、積極的にブラウン管テレビを取り扱う販売店もそう多くはないわけで、売る店が減れば売り上げも立たなくなるわなぁ。
ただ、ブラウン管の発色の良さは、これはこれで魅力的だったりする。
CDが普及しても、レコードの愛好家がまだまだいるように、ブラウン管の支持者というのもそう簡単には絶滅しないんだよ。
実は、比較的新しモノ好きのおいらのリビングには、まだ32インチのブラウン管テレビが鎮座している。
ハイビジョン移行期に買った東芝の32ZP55っていうD4端子搭載のテレビだったりするので中途半端に性能が良い。
先日リモコンが利かなくなって修理したのだが、それ以外はまだまだキレイに写ってるので買い換える理由が見出せないのだ。
とはいっても、液晶もここ数年で劇的に進化を遂げており、従来の欠点だった残像についても走査線の処理速度を倍(120Hz)にすることで払拭させる技術が一般化したし、反応速度も視野角もずいぶん良くなった。
薄型化も進んでいよいよ壁掛けテレビの時代!とはいいつつも、設置場所はやはり四角い部屋の角になるわけで、奥行きがあろうがなかろうがラックなどに載せるのであれば実質的な設置スペースにそれほどの差はない。
この辺は薄型液晶&プラズマがもっと一般化してくると、部屋のレイアウトの常識みたいなものが変わってくるだろうから、そのうちテレビは壁面に水平に設置するのが当たり前になるのかもしれないね。
そんなわけで、買わない理由はないのだが、特に積極的に買う理由も見出せない今日この頃。
地上波放送の終了で買い替えを即す動きがさかんだが、おいらスカパーしか観てないのでまったく影響なし。
また、スカパーがSD画質であることから無理にHDテレビにこだわるつもりもないので、この辺はもう現行のブラウン管テレビを楽しむことにしましょうかね。
初代ファミコンやセガマークIIIを接続できるっていうメリットも捨てがたいしwww
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