ありがとうX20

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子供の頃から、モノには魂が宿っていて、大事に扱えばいいことがあり、ぞんざいに扱えばしっぺ返しを食うもんだと信じていた。
実は、大人になった今でも、なんとなくそういう気持ちは持ち続けている。
だから、大事にしてたものとの別れは結構センチメンタルな気分になってしまう。

特に、思い出が多いほど、その傾向は強くなる。
例えるならばクルマだ。
前車ビスタアルデオには5年間乗ったが、プジョー307swに乗り換えるにあたり、最後にディーラーに引き渡す際には、いろんな思い出が蘇ってきてなんだか切なくなってしまった。
で、数ヵ月後。
いきなり振込の連絡。
何かと思ったら、自動車税の余剰分返還のお知らせだった。
北海道へ旅行へ行くための資金が不足していたので、ありがたくその2万5千円ほどを充当させてもらった。
最後の最後で、アルデオはおいらに対して恩返しをしてくれたんだね。

それと同じような出来事が先日あった。
今度はデジカメなんだが、コニカミノルタのDimageX20という機種があった。

ポケットに入る超小型にも関わらず当時珍しかったレンズの飛び出さない光学3倍ズームを備え、単3乾電池2本で動くその機動力の良さゆえ、常にカバンに入れて持ち歩き、日常のスナップから旅の記録までいろんな写真を取りまくった。
このコンセプトが気に入ったので、後継のDimageXgに買い換えたが、それでも手放すのは惜しかったので今度は実家の母ちゃんに譲って余生を過ごしてもらった。
母ちゃんも富士登山や野草など、いろんなスナップをいっぱい撮影していたが、残念なことにCMOSの故障で新品が買える位の修理見積もりが出てしまい、やむを得ずおいらのDimageXgを新たに譲ることにした。
しかし、捨てるのも偲びないということで、実家にひっそり保管されていたのだった。
数ヶ月前の話だ。

そして先日、おいらが一眼レフデジタルカメラを購入するにあたり、ビックカメラでは手持ちのデジカメなんでも5000円で下取ります、というキャンペーンをやっていた。
なんでも、デジカメであれば故障品でもなんでもいい、という条件だったため、実家で保管されていたDimageX20を下取りに出すことにした。

おそらくは廃棄されるだけだろうが、それでも最後においらのために下取りという形で恩返しをしてくれたX20。
レジで手続きを終えて店員に手渡す時、なんとも別れが惜しくなってついケータイのカメラでその雄姿を撮影してしまった。

いろんな思い出をありがとう、X20。
新しく買ったD40xには君の一部が詰まっているから、大事にするからね。
楽しい思い出の写真が撮れるよう、これからも見守ってて欲しい。

ってなわけで、そんなD40xがいきなりトラブルでショボーンなのでありました。

ってことで、思い出のあるモノは大事にしよう。
きっと、何かの形で恩返しをしてくれるから。

でも、そうでないものもあるから、そういう時はさっぱりと処分してしまおう。
魂が宿っているとはいえ、相性というのはあるもんだ。

この記事へのコメント

  • 七誌

    iPod touchには魂が宿らなかった、とwww
    2008年01月13日 18:31
  • ねお電人

    不良CCD交換事件とか色々思い出深いですよね。
    うちのDimageX20はまだまだ現役ですよ。
    しかし最近デジイチも欲しくなってきました。お金ないけど。
    2008年01月15日 19:46

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