マイクロソフトとメーカーなど48社、個人市場活性化へ協議会
MSが今年1月に新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」を本格出荷してからも個人向けパソコン市場の低迷が続いているため
原因がどこにあるかは明確だと思います。
まずは、WindowsXP搭載PCのラインナップを改めて拡充すれば、そろそろ我慢できずに買い換える層を取り込むことが出来るかと思いますけどね。
ということで、レッツノートはえらい。ソニーもえらい。
それにしても、必要ないもの、消費者に不便を強いるものをごり押しで売りつけて平気なPC業界っていうのは凄いね。
今までのトレンドの流れで行けば、日本に関してはいかにコンパクトに、いかに省電力にするかというのが流れであったはずなのに、Windows Vistaの登場によって求められるハードウェアスペックはとんでもなく高くなってしまい、日本で主力のノートPCでは実質使い物にならないときたもんだ。
ノートPC用にWindowsVista Mobile Editionみたいな徹底的に省電力、低スペックでも動かせるバージョンがあれば、状況はまったく変わっていただろうが、それができないところにマイクロソフトの限界というか、時代を読む目がまったくないことが露呈してしまった。
そして、消費者もマイクロソフトに対して必要性を感じなくなっているからこそ、Vistaを買わないという行動に出ていることは明白であるわけで。
消費者の興味は、Webベースのアプリケーションの充実により、インターネットでどれだけのことができるのか、という点に絞られており、極論すればインターネットブラウザが快適に動く環境であれば、それ以上のものは必要としていない。
無駄なキャンペーンを張るよりも、現実に則した商品の供給をしてもらったほうがよほどいい。
ってことで、WindowsXP搭載のノートPCをもっと拡充すべきだと声を大にして言いたい。
もしくは、極小サイズのMacBookが出てくれればそれでいいや。
この記事へのコメント
ノ~○ロムゲスト
どの様にカスタムするかによって仕事から趣味にいたるまで便利に使えた時代が懐かしい。
マイクロソフトのOS事業自体が拡大しすぎてあれやこれやと利潤を追求していくあまり、とうとうサイドパーティーまで閉め出してしまう程肥大しきってしまった結果ですね。
最近のWindowsは散々マックのOSからパクっておいて、万人に対する謙虚さがない様にも感じます。
どこか、画期的なOSが出てマイクロソフトのOS事業に終止符を打ってくれないかと思う今日この頃…無理ってか