
ってことで、毎度おなじみ二玄社近くにある弊社の窓から、今日はボルボの新型C30を目撃。
7月初旬に発表されたモデルで、まだ本格的に客の元へデリバリーされる前だったりするため、例によってWebCGあたりのロングテストで使われているものと思われ。
ボルボとしては、このクルマで従来の堅実、オヤジ臭いといったイメージとは違った、アクティブな若年層を狙いたいという気持ちらしい。
競合する車種といえば、アウディのA3やVWのゴルフ、プジョー307やルノーのメガーヌ、フォードのフォーカスといったところか。
激戦区のCセグメントであるため、そこで個性を発揮するためには、インパクトのあるデザインが必要だ、との判断なんだろう。
その独特なリアデザインは、従来のボルボに比べて一歩も二歩も進化したスタイルなだけに、非常に目立つ。
逆に、フロントに目を移すといつものボルボ顔であり、そこには斬新さも所有欲を満たす満足感もない。

▲躍動感なし、若々しさなし、どれも一緒のフロントフェイス
この辺、もう少しなんとかならなかったもんだろうか?
SAABの9-2と同じく、お洒落に慣れてない地味な青年が、ちょっとだけ無理してみましたという感じがしてしまい、なんかもったいない気がするんだよなぁ…
あ、他にも同じような感じのするクルマがあった。
トヨタのブレイドだwwwww
これも、なんか無理してる感がいっぱいなんだよなぁ…
もちろん、デザインがすべてというつもりはない。
あれこれと装備満載www
さて、こんだけ装備をてんこ盛りするとそれなりの値段になるというのは理解できるが、この値段ってどうなんだろう?
ボルボといえば、ブランド服のように年度末には大バーゲンプライスが設定されることを大抵のクルマ好きは情報として持っている。
そうすると興味が沸くのが、
で、100万円引きマダ~? チンチン(AA略)
ってなもんで。
悪くはないんだから、早く悪しき値引き体質から脱却して、そもそもの適正価格を最初から付けてくれた方がよほど支持を得られると思うんだけどね。
その元凶となっている、いい加減なサポート体制の改善しなければ何にも変わらんわけだが。
ユーロの影響を考慮してもC30の適正価格は、230~320万ぐらいだと思うよ。あ、値引きするとこのぐらいの水準に落ち着くのか。なんだ、そういうことか、うんうん。
この記事へのコメント
おづら