Tire Fitterでタイヤ交換してみた

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中古車選びの際に気になるのは車両自体のコンディションと消耗部品の劣化具合です。

ボディのキズや各種機能の不具合など替えのきかない部分は絶対妥協できませんが、消耗部分に関しては価格とのトレードオフとして割り切る部分は割り切る主義です。

どうせいつかは変えるんですから。

我が家にやってきたピカソさんは本来であればグレードでいうとエクスクルーシブがベースのため純正ホイールは17インチです。
展示車も17インチでした。

しかし我が家の特殊な駐車場事情(幅が非常にせまい)のためお店と相談して、下位グレードのセダクションの16インチホイールを別途調達することができたため、それと交換する形で履いています。

この16インチホイールに着いていたタイヤはミシュランのEnergy Saverと悪くはないものの、明らかに過走行ですぐにでも交換しなきゃいけない状態でありました。

とはいえ冬のこの時期です。

タイヤを変える選択肢として

①ノーマルタイヤをリプレイスする
②スタッドレスタイヤに履き替えて、春までに新たなホイール+ノーマルタイヤを調達する

という2つの可能性に直面しました。

この辺りは別途エントリーにまとめますが、結論としてはノーマルタイヤのリプレイスに落ち着きました。

じゃあタイヤの銘柄はどうしましょうかね?という話になります。

純正16インチの指定タイヤスペックは

205/60R16 92V

となっています。

先日のリコールでシトロエン目黒に入庫した際も、「すぐにタイヤ替えないとまずいッスね」と言われたのでグループPSAで展開しているジェネリックパーツブランド「EUROREPAR」で適合するタイヤがないか調べてもらったのですが、残念ながら適合するサイズがありませんでした。

定番からいくとミシュランのPrimacy4あたりになるんでしょうが、個人的にはピレリのほうが好みだったりします。
今回はコストバランスを考え前車のプジョーさんでも履いていたCINTURATO P6にすることにしました。


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ピレリは2015年に中国化工集団に買収されて中国資本下に入ったことで、生産も中国で行われるようになっています。
この辺りを忌避する向きもあるようですが、タイヤの開発と生産に関しては従来どおりの品質を維持していると評価しています。

いわゆるアジアンタイヤと比べてもその辺りの信頼性は高い割にコストパフォーマンスも優れているため、先代のプジョーさんでも使っていて勝手のわかっているCINTURATO P6 を選びました。

送料込みで4本28,000円ほどでしたので、前回のプジョーさんで買った205/55R16 91Vのスペックが4本35,000円だったのでそれより安くなってんだから驚きでもあります。

ってことで届きました。
届いたからには装着しなければなりません。

最近のトレンドとしてタイヤは通販で買って取り付けを専門店に任せるというスタイルが定着しています。
前回のプジョーさんの時はタイヤ通販と取り付けをセットでやっているトレッドというお店でお願いしました。

今回は取り付け専門店を新たに開拓してみることにしました。

その手のキーワードで検索するといろいろ出ては来るのですが、むしろ今回目に止まったのは広告でした。
検索履歴から興味ある広告を配信する仕組みは広く知られているところですが、ブラウザは広告ブロックを入れているので基本的に広告は表示されません。

しかしスマホのFacebookアプリはそれが効かないためタイムラインに妙なお店の広告が流れてきました。
それが今回選んだTIRE FITTERというお店です。

複数の店舗がありますが、最寄りを調べると第三京浜の都筑ICのすぐそばにありました。

何度となく前を通りがかっているんですが、全く存在に気が付きませんでした。
看板が奥まったところに掲げてあるので通りにノボリだけ立てても通るだけだと目に入らないのかもしれませんね。

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こちらのお店はネット予約&平日昼間にお願いすると値引きが適応になるとのことで…

16インチの場合(税別)

組み替え・バランス調整工賃 6,000円
車両からの脱着  1,000円
廃品タイヤ処理  1,000円
T/Lバルブ交換  1,000円
平日&ネット予約割引 -2000円

トータル7,000円(税別)

という見積もりでした。
この価格で作業のクオリティは大丈夫なのか…?という疑問もありますが、何事もチャレンジであります。

ピカソさんのうしろにタイヤを積み込んでお店に到着。さっそく作業開始。

4人のイカしたお兄さんが手際よく作業を進めていきます。
以前訪れたトレッドは電動リフト&2人での作業でしたがTIRE FITTERでは手動ジャッキ&4人という人海戦術での作業です。

作業風景を撮影してYoutubeにアップするとのことで、一人は撮影をしつつの作業という感じでした。
(youtubeのどこかにアップされてるのでヒマな方は探してみてください)

タイヤ交換のキモはバランス調整とウェイトの貼り付けですが、この辺りも見ていて安心感はありました。

都合30分ほどで作業が完了し、適正トルクで締めてあることを確認した上で終了となりました。

作業内容に不満はないのですが、この価格かつ4人の人件費を考えるとかなりの案件をこなさないと大変だよなぁ、などといらぬ心配をしてしまいました。

そのためのネット予約や平日割引なんでしょうけどね。

ってことで、トータル3.6万円ほどのタイヤ交換となりました。

走りについては想定通り。
静かになって、まっすぐ走って、気持ちよくて…(語彙力)

ただ、今までより転がり抵抗が少なくなったためか、アクセルオフにするとピカソのEAT6がギアのセレクトを迷うようになりました。
4速60km/hで巡航したいと思っても勝手に3速に落ちてしまう、みたいな感じ。

アクセルワークと学習機能で改善されるか注意深くチェックしたいところであります。



この記事へのコメント

  • acatsuki-studio

    ご無沙汰しております。お!新しいエントリーが!と思ったら307SWとお別れですか。諸行無常であります(先に乗り換えた私が何を言っているのか)。

    C4ピカソ、試乗すらしていませんでしたが、確かプラットフォームは307時代からキャリーオーバーでしたっけ?熟成が進んでいて同じく共有する先代5008はミニバンとは思えない旋回性能だったと記憶しております。ご家族からも可愛がられると良いですね。どうぞご安全に。
    2021年03月05日 23:27