プジョーさん、モーターショーに合わせて208&Rifterお披露目の独自イベントを開催

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プジョーさんがいよいよ新たなフェーズに向けて動き始めました。


10月19日(土)~26日(土)六本木ヒルズにて
「PEUGEOT SHOW 2019 -UNBORING THE FUTURE-」開催
来年発売予定のNEW 208、電気自動車NEW e-208を日本初公開
http://press.peugeot.co.jp/pdf/20191002_PEUGEOT_SHOW2019.pdf


プジョー・シトロエン・ジャポン(PCJ)で扱う3ブランド、すなわちシトロエン、DS、プジョーにおいて、DS青山の展開や9月末のシトロエン100周年記念イベントなど派手な動きがあった割に、プジョーブランドだけは(508のお披露目等ありましたが)大々的なイベントは影を潜めておりました。

突如発表された今回のイベントですが、7月のメディア向けブリーフィングにおいて東京モーターショーにPCJが出展しないと公表した際に「より直接、お客様とコミュニケーションのとれる、独自のイベントを開催する」として予告されていたイベントにも含まれていなかったんですよね。

プジョー・シトロエン・DS、東京モーターショー2019出展を見合わせ…日本市場は好調
https://response.jp/article/2019/07/17/324516.html


しかし開催まで3週間を切ったこの直前のタイミングでのイベント告知は、急遽開催を決めたのではなく意図的にイベント開催を伏せていた、と考えることができます。

その理由として戦略車種である208のフルモデルチェンジとそれに合わせて初めて国内に投入されるピュアEVであるところの『e-208』を大々的にアピールしたい狙いがあったからでしょう。

輸入車はディーゼル、PHEVいうトレンドを経ていよいよピュアEVへとその主戦場を移しつつあります。

当然各社とも競合の出方を伺っているわけで、手の内はできるだけ明かさずに最大限のプロモーション効果を上げたいと思うわけです。

しかも10月24日から開催される東京モーターショーに出展せずに独自イベントを開催することは、ある意味モーターショーによってクルマ業界が注目されるタイミングに便乗して自分たちのやりたい方法でブランド訴求することができます。

攻めの姿勢のサプライズはPCJというか、プジョーブランドの本気度合いが感じられます。



今回のイベントの目玉はなんといっても新型208とピュアEVとして一回の充電で最340km(WLTP)の走行を可能としたe-208のお披露目にあります。

国内導入は2020年Q3ということですからちょうど一年後ぐらいになりますね。

今回のお披露目から一年かけてじっくりプロモーションをしていこうということなのでしょう。
待たせすぎな気もしないでもありませんが。

もう一つのアピールは、プジョーブランドとしてはかなり久しぶりとなる新ジャンルのMPV(Multi Purpose Vehicle)であるRifterの国内導入のお披露目です。

Rifterに関しては昨年9月頃に国内導入を見越したタイアップ記事をGQに書かせたりといった動きがありました。


プジョーさんの新機軸、Rifterのティザーが始まる
https://kaisendon.seesaa.net/article/461621037.html


その際はカテゴリをLAV(Leisure Activity Vehicle)と称することで、明らかにカングーのフォロワーでありながら、その素性は少し違うという演出をしていました。

しかし今回のプレスリリースではカテゴリをMPVとしているところに心境の変化が感じられます。
かつてCUV(Crossover Utility Vehicle)と称していたものの認知度がイマイチのためSUVと判りやすく主張し始めたことが功を奏したこともありましたので、それに倣ったのかもしれません。

MPVというと一般的にはミニバンを想定しがちですが、その名の通り多用途に使えるクルマであることは間違いありませんのでRifterをMPVとカテゴライズするのは反対ではありませんが。

ちなみにRifterの国内導入は2020年夏の予定となっています。
ただこれ、せっかくなら6月ぐらいから納車開始にして夏休みのシーズンをフルに使えるぐらいのスケジュール感にできませんかね?

せっかく多目的を売りにしておきながら、ハイシーズンにアピールできなきゃもったいない気もします。


208とRifter。

この日本で初お披露目となる2車種と合わせて、308/3008/5008/508という現行ラインナップの展示を行うことで、プジョーブランドの大々的なアピールを行う一週間となります。

この規模のイベントは2017年4月にミッドタウンで開催された3008のイベント以来ではないでしょうか。


ミッドタウンの新型3008のイベントに行ってきた
https://kaisendon.seesaa.net/article/449492964.html


東京モーターショーに出展しない代わりにその予算を独自イベントに充てる動きは今回のプジョーに限らずポルシェなどでもありますが、果たしてそれがどれだけの効果を生むのか?

開催場所は六本木ヒルズとなりますのでお台場との直接的な相乗効果は期待しにくいところですが、どれだけの動員を果たせるのか、その様子は久しぶりにがっつりと取材したくなりました。

そんなわけで今週末のフレンチブルーミーティングにも出展するPCJの中の人は大忙しかもしれませんが、期待してますので頑張ってくださいね。

ちなみにRifterは、条件が合うのであれば307swからの乗り換え候補として十分ありえると考えております。


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