地裁のトンデモ判決が笑ってられないほど多くなってきたこともあるが、なにより弁護士の奇行は目に余る。
光母子殺害差し戻し審 本村さん怒りの会見
弁護側が被告の死刑を回避しようとあらゆる法解釈、あらゆる詭弁を使う戦術を取るのなら、おいらは自身のモラル感と社会性の観点から弁護側の一連の動きに関して、
それはおかしい
という意思表示を明確にしておきたい。
法律を盾に死刑回避という自らの主張を被告を使って主張するような行動が、社会一般のモラルの認識とどれほど乖離しているか。
社会通念を否定してでも弁護する対象の利益を追求するのが弁護士の本来やるべき業務なのか?
裁判は、真実を明らかにする場から、例え屁理屈でも裁判官を説得したもの勝ちの場に変容してしまっている。
もちろん、おいら達一般市民が得られる情報から下している判断が、100%正しいとは思わない。
しかし、人間は直感的におかしいことを感じ取る能力はある。
この事件に関する裁判の経緯は、あきらかにおかしい。
アメリカでも弁護士という職業が必ずしも尊敬の対象とならない(むしろ庶民からは侮蔑の対象と見られる)のと同じように、日本の弁護士という職業について、猜疑の目で見られる覚悟ぐらいはしておいてもらおうか。
本件の被告を担当する21名の弁護士はこの方々だそうで。
安田 好弘 やすだ よしひろ 第二東京 港合同法律事務所
足立 修一 あだち しゅういち 広島 足立修一法律事務所
村上 満宏 むらかみ みちひろ 愛知県 名古屋法律事務所
新谷 桂 しんや けい 第二東京 リベルテ法律事務所
今枝 仁 いまえだ じん 広島 まこと法律事務所
新川 登茂宣 しんかわ とものり 広島 新川法律事務所
山崎 吉男 やまさき よしお 福岡県 大濠総合法律事務所天神オフィス
大河内 秀明 おおこうち ひであき 横浜 横浜シルク法律事務所
小林 修 こばやし おさむ 愛知県 小林修法律事務所
河井 匡秀 かわい まさひで 東京 河井匡秀法律事務所
本田 兆司 ほんだ ちょうじ 広島 桂・本田法律事務所
松井 武 まつい たけし 第二東京 港合同法律事務所
山田 延廣 やまだ のぶひろ 広島 山田弁護士事務所
井上 明彦 いのうえ あきひこ 広島 広島法律事務所
北潟谷 仁 きたがたや ひとし 札幌 北潟谷法律事務所
湯山 孝弘 ゆやま たかひろ 第一東京 湯山法律事務所
舟木 友比古 ふなき ともひこ 仙台 舟木法律事務所
岩井 信 いわい まこと 第二東京 優理総合法律事務所
中道 武美 なかみち たけよし 大阪 中道法律事務所
岡田 基志 おかだ もとし 福岡県 岡田基志法律事務所
田上 剛 たのうえ つよし 広島 たのうえ法律事務所
青くせぇこと言ってる気もするが、こんな茶番が司法の場で繰り広げらられることが、社会全体にどれだけの悪影響を与えるのか。
日本のモラルを崩壊させるために、司法が何かの思惑で動いてるんじゃないか、なんてキバヤシ理論を持ち出したくもなるってもんだ。
『この人間を裁けない司法ならいらない』
まったくもって、激しく同意である。
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