便りが無いのは元気な証拠。
ってことで更新が途絶えがちな当BLOGですが、最近は娘さんと遊ぶことが楽しくてBLOGどころではありません。
とはいえプジョーさんは娘さんとお出掛けするのになくてはならない存在であり、むしろ307swを買った時に描いていた理想の未来が今実現していると言っても過言ではありません。
年間の走行距離は5000kmに満たない状況ですが、3歳を過ぎてお出掛けが楽しいようですのでこれから遠出も増えることでしょう。
そのためにもきちんとメンテを行い、楽しいドライブができる状態を維持し続けなければなりません。
そんなわけで本題です。
2003年に乗り始めてから今年の6月でまる15年が経過する我が家のプジョーさん(307sw)が、ついに7回目の車検を迎えます。
過去に何度も乗り換えの検討をしたものの、候補になった車はみな動力性能こそ飛躍的に向上しているものの使い勝手という点で307swから乗り換えるだけの魅力を感じるものがなかなか現れず、結局ここまで乗り続けてきてしまいました。
それだけ307swというクルマに対する満足感が高いということであります。
もちろん最新のクルマは質感の大幅な向上や先進安全装備などいいところが山ほどあるわけで、単に当方の求めるものと合致するクルマが無いというだけの話で旧車バンザイ的な原理主義ではないことを改めて表明しておきます。
307swがパッケージングにおいて傑出した出来であるという評価は変えるつもりはありませんが。
(それはある種の原理主義では?というツッコミは甘んじて承ります)
(それはある種の原理主義では?というツッコミは甘んじて承ります)
■で、車検なんですよ。
ご存知の通り新車登録から13年を経過したことにより税金が重加算されることになりまして、2.0トン以下の場合…
通常 | 13年経過 | 重課率 | |
自動車税 | 39,500 | 45,400 | +15% |
重量税 | 32,800 | 45,600 | +39% |
と大幅にアップしてしまいます。
それでもなお乗り続けるのか?それは慎重に検討しなければなりません。
当BLOGはある意味307swと共に過ごしてきた記録でもあります。
過去6回の車検と掛かった費用に関しては、下記のエントリーでまとめてあります。
いずれも税込総額となりますが、こうしてみると輸入車だからといってべらぼうに車検費用がかさんでいるわけではないように見えますね。
もちろんこれには理由があります。
車検見積もりの内容を吟味した上で、必要と思う箇所のみ整備をお願いしてきたからです。
車検時以外にもABSセンサーの故障や突然のウォッシャー液お漏らしなどマイナートラブルが発生し、都度対応してきましたがそれほど莫大は費用が掛かっているわけではありません。
とはいえ経年劣化している部分が目立ってきたのもまた事実であり、今後の予断を許しません。
■車検費用の事前見積もりサービス
話は2月に遡ります。
話は2月に遡ります。
付き合いのあるディーラーからたまにもらうお手紙の中で、おっ?と思ったサービスがありました。
“車検を迎える前に事前に見積もりしませんか?”
というものです。
車検はご存知の通りクルマの状態が法規に準拠したものであるかを検査する制度ですが、このタイミングでそれ以外にも故障や経年劣化した部分を点検、整備する機会でもあったりするわけです。
不具合箇所を事前に把握している場合は別ですが、大抵のオーナーは
車検時期なので車を預ける
↓
見積もり出てきて金額に驚愕する
といったことが起こりがちです。
あまりに高額な見積もりが出た場合その場で乗り換えを検討することもあったりしますが、そうすると時間的制約でゆっくりと検討する時間が取れないことがあります。
これが車検費用事前見積もりサービスを利用することで…
車検よりかなり前に車を預ける
↓
車検に準じた見積もりを出してもらう
↓ ↓
金額が高い 金額が想定内
↓ ↓
乗り換えを検討 車検を受ける
このようにそのまま車検を通すか乗り換えるかを検討する時間をじっくり取れることが、このサービス最大のメリットであります。
もちろん事前見積もりですから各部を分解して細部までチェックしているわけではありません。
そのため、実際に車検を受ける段階で詳細なチェックをしたら更に整備が必要な個所が出てきて金額が上昇する可能性はゼロではありませんが、今のクルマの現状と概算費用が把握できることで今後どうするかを検討できることはとてもいいことだと思います。
そんなわけで当方もこのサービスを利用して事前に見積もりをしてもらうことにしました。
(つづく)
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