FiatのDUALOGICに構造的な問題?その後

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FCAJとの和解という表現をもって、有限会社カルトでのDUALOGICを始めとしたFCAJのトランスミッションに関するメンテナンスを暫定的に再開、という話となったようです。

ただしカルト側が主張する件についてFCAJから具体的な対策が施された部品でなく、保証期間内であってもすべて有償修理対応となるという注釈がついており、いわばカルト側の持つノウハウによる整備をFCAJから正規部品の供給を受けて行う、という性格となっております。



なお、この件に関してカルトの山口氏とtwitter上でやりとりをさせて頂きましたので、それもあわせてご紹介しておきます。








これに対してカルト山口氏から返信がありました。






カルト側の主張するトラブルについて本質的な部分での解決には至っていないようですし、修理対応も暫定ということですので今後どうなるかはわかりません。

FCAJとの和解がどういった内容のものかは当方も知り得ませんので一方的にFCAJが悪かったとも断定できません。

とはいえ、トラブルの出ているオーナーが修理を受けることで問題が解決するのであれば、消費者保護の観点からは歓迎すべきことであると思います。


最後になりますが、本件についての当方の最終的な判断は、やはり保留とさせていただきます。

こういうお話がありますよ、という提示に留めます。

各位でご判断ください。


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