kaisendon / 海鮮丼太郎Ultra II
なんか教えてもらったんだが、こういうのをディーラーBLOGに期待していた。とってもいいお話。|プジョー小平 - ~だいすきな車へ~あたたかいお手紙です https://t.co/kCC3AdTLn8 at 12/06 14:32
BLOGというメディアが少々時代遅れになりつつある昨今、それでも情報発信のツールとしての使い勝手は優れており、要はそのツールを使ってどれだけ魅力的な情報を発信できるか?というのが問われております。
各プジョーディーラーが公式サイト内に情報発信のスタッフBLOGを開設したのは2007年頃でしたね。
当BLOGでは始まった頃は面白がって以下のようなエントリーを書いていました。
プジョーディーラーのスタッフブログ
【定点観測】プジョーディーラーのスタッフブログ(2)
それ以前からプジョー目白店のように外部サービスを使用して独自にBLOGを運営するディーラーも見られましたが、ほとんどのディーラーはそれまでBLOGで記事を書いて発信するということの経験がなかったようで、皆さん四苦八苦されておられました。
しかしだんだんとこなれて面白い情報を発信するディーラーもあれば、なんだか義務感でしょうがなく続けているディーラーなど格差が目立つようにもなってきましたね。
公式サイトゆえに書ける内容に縛りがあるであろうことは容易に想像がつきますが、情報発信というのは自分達のお店、ひいては自分という存在(営業、メカニック、フロントなど)をアピールする手段でもあるわけです。
全てのスタッフが何らかの形で顧客を相手にする以上、自分という存在に興味を持ってもらう情報発信が出来るかどうかはとても大切なことだと思うわけです。
で、何かと話題になることも多いプジョー小平店のスタッフBLOGで上記のような素敵なエピソードが披露されておりました。
当方がディーラーのスタッフBLOGに期待していたのはまさにこういう内容です。
kaisendon / 海鮮丼太郎Ultra II
クルマを単なる商品として見るのではなく、オーナーの人生の一部に関わっているんだと考えれば顧客に対する向き合い方も変わってくるもんです。 at 12/06 14:36
ディーラーというのは顧客と一番近い関係にあり、その顧客一人一人との付き合いの中で様々に感じることがあるはずです。
オーナーの人生の一部に関わっていれば、今回のように劇的とまではいかなくても様々なドラマに直面することもあるでしょう。
そういうディーラーならではの視点で人生の一部としてのクルマの関わりを語ってくれれば、それは読む方も楽しめる内容となります。
実は当方が現在もっとも興味があるのが、このクルマと人の関係なんですね。
オーナー一人一人、クルマ一台一台にそれぞれドラマがあるわけです。
それを何らかの形でコンテンツ化することは、プジョーというブランドの魅力を伝える上で武器になると思いますし、それ以上にクルマそのものに改めて価値を生み出すのでないかとすら思っています。
とはいっても日常においてそんなにたくさんドラマチックな出来事が起こるわけでもありません。
日々のノルマや業務に追われながらスタッフBLOGのネタを考えるというのもなかなか難しいことであることは理解しているつもりです。
ですのでこういう素敵なエピソードをプジョー本体が公式ソーシャルページに吸い上げてブランド訴求のコンテンツに活用するぐらいの貪欲さがあってもいいんじゃないですかね。
その見返りに何かしらのインセンティブを書いた人に与えれば、それがモチベーションとなって改めて顧客との向き合い方を見つめ直したり、良いコンテンツを生み出す原動力にもなり得るのではないでしょうか。
それこそ閑散期には顧客をディーラーに招いてプジョーのある暮らしはどうですか?なんてヒアリングを兼ねたお茶会でも開いてみてはどうでしょうかね。
おもしろいエピソードの一つや二つ、あっという間に出てくるもんですよ。
何でこんなことを思ったのか?
実は当BLOGをご覧になっている方からプジョーに関するご質問や何故かご相談を受けたり、また最近では307から308swに乗り換えたオーナーの方が手紙のように308swの感想をメールして下さったりしております。
そこにはオーナーの方それぞれの日常、そしてドラマが感じられ、読んでいてとても楽しいんですね。
多くの顧客と接しているディーラーの方であれば、もっといろんな出来事に触れているでしょうし、それを伝えることも可能なんじゃないかと思った次第です。
って、こういうのをヒアリングしてコンテンツ化するビジネスでもやったらウケますかね?
ちょっと副業として起業してみようかしらw
さて、最後にまったくの余談ですが。
今回のこの素敵なエピソードを披露して下さったプジョー小平店ですが、2014年にこんなサプライズを見せて下さったこともありましたことをお伝えして本エントリーを締めさせて頂きます。
他意はございません。
この記事へのコメント