kaisendon / 海鮮丼太郎Ultra II
ぜんぶで200台限定販売がアナウンスされたシトロエンのC4カクタス、やはりというかなんというか300以上の予約により全カラーで抽選になってしまったとか。輸入車で100台の機会損失ってすげーよなw at 10/12 13:17
(事前予約を受け付けていたため)正式発表から一週間も経たずに限定数200を大きく上回る予約で抽選販売となってしまったC4カクタスでありますが、それだけ高い注目を集めていた証左でもありましょう。
ただし100人近い方が買う意志を示したのに買う事ができなかったというのは“機会損失”という事実として残ってしまいます。
これは残念な話ですね。
で、先日のエントリーで触れたとおり、C4カクタスは2015年の東京モーターショーで発表された「6速AT搭載」での導入予定が何故か現行仕様のシングルクラッチAMTである「ETG5」のまま発売されるにいたりました。
その理由について明確なアナウンスがされておりませんでしたので、シトロエンの中の方に今後の予定も含めてお聞きしたところ以下の回答を頂戴しました。
“東京モーターショーでのアナウンスでは、6速ATを導入予定とご案内いたしましたが、その後、本国の生産スケジュールの都合で5速ETGへと変更されました。また、今後の追加導入につきましては、シトロエンコールでご案内したとおり、まだお答えできる段階にございません。”
C4カクタスの導入に関する経緯について、また今後の追加導入の有無について様々な噂が出ていることは当方も耳にしておりますが、まずは現状について公式のコメントが出ることが重要と思います。
・生産スケジュールの都合でETG仕様での導入に変更となった
・今後の追加導入に関しては未定(YesでもNoでもない)
というのが現段階のシトロエンの公式見解ということになります。
「情報として何ら真相が明らかになってないじゃないか!」と感じる方もおられるかと思いますが、真偽が不明な情報に関して企業が何らかの公式な回答を出すことが(たとえ方便であっても)重要であるわけです。
特に今のシトロエンはどういうわけか真偽不明の情報(結果的に正しかったこともありますがそうでないことも多い)を意図的に流して混乱を楽しんでる人が存在するように感じられます。
こういう情報には「こうであればいいな」という希望的観測に尾ひれがついているケースもありますので一概に悪意があるとも言い切れないのですが。
いずれにしても、検討中の話が主にディーラーを経由してポロポロ漏れて噂が広まるぐらいなら、シトロエン自身がきちんと情報を統制した上で出すべき情報とそうでない情報を管理した方がいいのではないかと思いました。
PCJ直営のシトロエン中央は、直営ゆえに情報解禁日まで問い合わせがあっても「未定」と対応していたそうですが、一部の地場資本ディーラーでは一ヶ月も前から情報が顧客に開示され商談がスタートしており、不公平感を生んでいました。
資本系列がなんであろうとシトロエンの看板を掲げている店は顧客から見ればどれも同じシトロエンです。
店によって対応が違うというのは、特に新規の見込み客に対しては大きなマイナスであると当方は考えます。
こういうところも「サービスの均質化」という考えに則したものであると思いますが、いかがでしょうか?
たとえばこういうののことを言っています。
C4カクタス予定台数200台完売御礼!予想上回る大盛況ですべてのカラーで抽選となりました。落選した方肩を落とさないように!落選した方の為にごく少数ではございますが追加導入の情報があります!最終導入になりますが詳細はまた後日!ご期待下さい。 pic.twitter.com/BrKga5DV1d
— tomo (@TF407) 2016年10月13日
この記事へのコメント