▲写真と本文はあまり関係ありません
■はじめに
本エントリーは子育てと趣味を両立するために不可欠な子供の理解を得るために何をすべきか?ということを実践しながら考えるエントリーです。
当面の目標は10月30日に行われるフレンチブルーミーティングに娘さん(一歳半)を連れてって楽しませることを目指していますが、考え方は他の趣味に置き換えても同様であると思いますので世の子育てするパパさん達の一助になれば幸いです。
■“Road to FBM with...”
さて9月も終わりが近づき10月はもう目の前です。
ってことで10月は我が家にとって割と重要なイベントが控えております。
その中の一つが10月30日に長野県車山高原で開催されるフレンチブルーミーティング(FBM)なわけであります。
FBMはここ数年、参加車両をブランド別にカウントして勢力分析をするというフィールドワークを行っているので今年も普通に参加しようと思っているのですが、昨年と今年で一番大きな違いは
“娘さんを初めて連れていく”
という点にあります。
これがなんで重要なのか?というのはいろいろと理由があります。
まず最も大きな理由は
『クルマに興味を持たせられるかどうか?』
という今後の成長において父親の趣味に理解を得られるかどうかが試されわけであります。
しかし親の想いを子供に強要し過ぎると大抵の場合いい結果に結びつきません。
その辺りはカングージャンボリーとモーターファンフェストの2つのイベントで考察した通りであります。
クルマのイベントは底上げの発想が必要(1)
クルマのイベントは底上げの発想が必要(2)
親の熱量(興味の度合い)と子供の熱量は同じわけではないため、飽きて愚図ってる子供を連れ回してもいい結果にならないという点はご理解頂けると思います。
しかも面倒なことに娘さんをFBMに連れていくためには嫁の理解も同時に得なければなりません。
つまり、嫁と娘さんの2名がFBMというお祭りを楽しんでくれなければ、連れていった当方の敗北を意味します。
ホストとしてのホスピタリティが試されます。
■まずどのぐらいの理解を得るべきか?
父親の趣味を子供に理解して欲しい、という想いは割と万国共通ではないかと思います。
では具体的にどのぐらいまで理解してくれたらいいのでしょうか?
【松】子供が親と同じ趣味を一緒に楽しんでくれる
【竹】子供が親の趣味に喜んで興味を示してくれる
【梅】子供が親の趣味に対して理解を示してくれる
【松】であれば文句はありません。いろんなイベントに連れていったり同じ体験をさせてあげることができたらとてもハッピーだと思います。
【竹】同じことをやってくれなくても興味を示してくれれば会話の接点になりえます。クルマに関するテレビ番組を一緒に見たり、たまに一緒にイベントへ行ったりといったことでも十分楽しいと思います。
【梅】熱心に誘っても反応がイマイチということはあるでしょう。特に女の子とクルマという趣味は食い合わせがいいとは言えません。
だからといって子供をほっぽってイベントに出掛けてばかりいたら、子供にとってはあまりいいパパだと思ってはもらえないでしょう。
嫌われてしまうのは最悪ですが、パパも楽しむ時間が必要なんだってことを理解してくれれば良しとしたいところであります。
こうした設定においてまず当方が目指すのは【竹】であります。
最初から完全な理解を得るなんてことは不可能です。
あらゆる興味のフックを提示して、まずは親の趣味に興味を持ってもらうこと。
やるべきはその一点のみだと思います。
(つづきはこちら)
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