kaisendon / 海鮮丼太郎Ultra II
長年プジョーさんを中心とした欧州車関連のBLOGを書きながら、実は読者の方とお会いすることほとんどなかったんですが。先週お勤め先がご近所ということでメガーヌRS&キャプチャー乗りの方にお会いしたところえらい濃密な車のお話聞かせて頂きました。いやーこういう機会は作ってみるもんですね at 09/23 13:12
kaisendon / 海鮮丼太郎Ultra II
で、話題になったのがルノーは車種ごとにミーティングとかで会うことがあるものの、なぜかキャプチャーに関してはオーナーの交流がほとんどないとのこと。そんなわけで25日(日)に湘南でMTGを企画されました。オーナーの方いかがですか? https://t.co/1ducliXLVA at 09/23 13:15
連休の合間にこんばんは。
ってまだ昼ですが。
娘さんの幼稚園(2歳児プレ保育)の下見でいろんな幼稚園を回っているとそれぞれ教育方針に個性があって教育とはなんぞや?みたいなことを考え始めると思考がそっち方面に行ったきりなかなかBLOGどころじゃなくなっております。
なんてことはどうでもいいんです。
今回のエントリーとは関係ありませんので。
で、上記ツイートした通りなんですが、当BLOGもおかげさまでいろんな方に読んで頂けるようになり、たまにコメントも頂戴することでとりあえず孤独に海に向かって石を投げてるだけではないことが嬉しく思う日々であります。
ああ、生きてるってすばらしい。
で、先週末の話なんですが。
今までわりと傍観者視点でクルマ関連のイベントやコミュニティを見てきたのですが、最近は少し当事者の方からお話を聞いてみたいな、というモチベーションが高まりつつあります。
フレンチブルーミーティングなどでお声掛けを頂いたり、妙な御縁で愛知の某氏とやりとりをさせて頂いたりという素敵な出会いもあったのですが、今後はもう少し能動的に動いてみようかな、と。
みんカラを始めたのもそうした心境の変化が一因だったりもするのですが、そんな当方にお声掛けをいただいたマサシIさんがたまたま職場がご近所だったこともあり、金曜夜にメガーヌRSに乗せて頂いて代官山蔦屋書店でデートをしてまいりました。
みんカラのプロフィールを見て頂いてもわかる通りメガーヌRSおよびキャプチャー2台ともラッピングによる極めて個性的な外観に仕上げておられます。
その理由をお聞きして「おおぉ…」と唸ってしまいました。
当方も欧州車に乗るからには個性的な色じゃなきゃいやだ、という考えなので今のプジョーさんのラインナップでは正直所有欲を満たすボディカラーではないためあまり積極的に検討する気にはなれませんが、だったら自分で好みの色にしてしまえばいい、というのは一つの選択肢としてありえるなぁと思った次第です。
オールペイントと違ってラッピングは剥がせば元の色に戻せるので気分によって身にまとう色、デザインを変えるというのは痛車の例を見るまでもなくクルマを楽しむ手段としてアリだと思う次第です。
ただ残念なことは、ラッピングは全体のコストのうち素材の原価が下がっても大半がラッピングを施す人件費に費やされるためあまり値段がやすくならないということでした。
曲面や内側の処理など省けるところは省くことで値段を下げられなくもないのですが、値段とクオリティは比例するとのことで、マサシIさんのレベルまでクオリティを上げるにはけっこうなコストを覚悟しなければなりません。
人件費ばかりはしょうがないですね。
他にもいろんなお話をお聞きしたんですが、『おぎやはぎの愛車遍歴』じゃないですが、人のクルマとの関わりをお聞きするのはとても楽しいものです。
目当てのアルファロメオを探して全国中を探し回り九州の個人宅に訪問してまで交渉したいうお話を聞いて、当方がCSで大好きな番組であるウェイン・カリー二の『クラシックカー・コレクション』を彷彿とさせるエピソードだなと感じました。
“クルマが好き”という熱量がいろんな力を生み出すんですねぇ。
一番笑ったのがアルファロメオの日本法人(FAJの頃)は何か客とトラブルが起こると傘を送ってくるというエピソード。
初期のアルファ156はとにかく信じられないようなトラブルが多くFAJの対応もお粗末なものでかなりのクレームがあったそうです。
そんなクレームに対して昨今のソシャゲでいうところの「詫び石」ならぬ「詫び傘」を送っていたそうです。
その裏に「まぁ傘でもさして頭冷やせよ」みたいな意味合いもあるのかもしれませんw
リコールレベルの欠陥にもお粗末な対応でオーナーからはかなり怒りの声があったようですが。
他にもルノーの国内販売など当方が知らないルノーオーナーならではのお話をお聞きできて、お互いに隣の芝生が青く見えてしょうがないんだなぁ、とちょっと笑ってしまいました。
でも間違いなくルノーはこうした熱意のあるオーナーさんを多く抱えており、それをうまく活用できればもっと魅力が広がるんじゃないかと思いましたし、プジョーさんもまだまだやれることがたくさんあるんじゃないかと思った次第です。
聞くところによると販売台数が微妙な輸入車ブランドの国内オペレーションはギリギリの状態で運営されており、それ故に車種のラインナップおよび在庫の持ち方にかなり支障をきたしているとも聞きます。
とはいいつつ重要視している国産車からの乗り換えを促すにはそれなりにラインナップと在庫を潤沢に用意しなければなりません。
その辺りをインポーターはもっとしっかり考えて欲しいと思いますし、既存オーナーなどコミュニティを使ってうまくその辺のオペレーションしてみるとか、いろんな可能性が思い浮かびました。
そんなわけで、当BLOGをお読み頂いており当方にご興味を頂ける方がおられましたら、ちょっとお茶でもしながらクルマ(もしくはクルマと関係ない)雑談話でもいたしませんか?
秋は人恋しい季節。
メール( galacticdanceあっとhotmail.com )もしくはみんカラのメッセージ機能などでお気軽にお声をお掛け下さいませ。
この記事へのコメント