三菱EV TV通販が好調 ジャパネットたかた1カ月半で60台(リンク先消滅)
三菱自動車が、テレビ通販大手「ジャパネットたかた」(長崎県佐世保市)を通じた電気自動車(EV)「アイ・ミーブ」の販売で、すでに60台を成約したことが10日、分かった。三菱自では「想定を大きく上回る実績」(幹部)としている。
通販番組は昨年12月下旬から、30分番組として3回、地上波で放送された。アイ・ミーブをジャパネットの高田明社長が実際に運転し、加速の良さなどをアピールした。 その結果、1カ月半で60台の成約に達したほか、100台以上が商談中としており、今後も伸びるとみられる。
購入希望者がコールセンターに連絡すると最寄りの三菱自の販売店から担当者が訪問して商談を進め、販売手続きをとる方法。アフターサービスも販売店が行う。 三菱自は2009年7月、量産型EVとして初めてアイ・ミーブを発売。昨年には業務用の「ミニキャブ・ミーブ」を追加し、国内累計販売は約6500台。家電量販大手のヤマダ電機、ビックカメラもアイ・ミーブを販売しているが、通販の実績は群を抜いているとしている。
以前にエントリーの書いたジャパネットたかたでのiMiEVの販売実績が明らかになりまして、各方面で驚きの声が上がっているようですが、おいら的にはこれぐらいの実績は当然じゃないかと思いますた。
かつてヤマダ電機でクルマの販売を始めることがニュースになった際に書いた事だが、コモディティ化が進めば当然消費者も買い方にもこだわりは減ってくるので、一番安いところか一番わかりやすいところで買うというスタイルが増えることになるのでしょう。
とはいえクルマは家電と違ってアフターメンテナンスが必要となりますので、最初は話題性でそれなりの数が売れるかもしれませんが、既存のディーラー経由での販売を脅かす規模にはならないんじゃないでしょうかね。知らんけど。
4年前はこんな景気のいい話もあったんですね。
とはいえジャパネットたかたも旬を過ぎてしまった感があり、三菱自動車はご存知の通りの体たらく。
日産が孤軍奮闘している感じですがまだまだEVがクルマの選択肢として普通に選ばれる時代にはなっていません。
充電のインフラがようやく整ってきましたので、勝負はこれからってところでしょうかね?
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