GT MANITSさんの過去のツイートから。
愛車13年間の総出費をまとめてて気づきました。「クルマを所有している人は、趣味も兼ねないと勿体ない」です。なぜなら、私の場合、クルマ所有で年平均48万かけてたことが判明。つまり、自分の人生で22才からクルマ乗り始めて75才でやめたとすると、一生涯クルマ1台所有で2500。
— GT MANTIS (@307break) 2016年4月2日
家一軒相当のお金をかけるんだったら、趣味も兼ねないと勿体ないよねという結論。
— GT MANTIS (@307break) 2016年4月2日
まったくもって同意であります。
当方もEXCELで今までの整備記録および支出の管理をまとめていますが、結婚してから走行距離がガクっと下がってますが、それでも平均すると年間41.2万円を維持費として支出しています。
これ、車両価格を抜きにしてのお値段です。
ビックリですね。
この維持費に含まれるのは…
・ガソリン代
・駐車場代
・税金
・自動車保険(任意)
・車検に掛かる法定費用
・整備費用
・各種パーツ類
となります。
基本的に過度なカスタムはしない性格ですのでパーツ類の支出は少ない方だと思いますが、人によってはこの辺でさらにドーンと上乗せになる人も多いでしょう。
当方は川崎市のマンションに在住なので駐車場代が月々11000円ほど掛かっています。
これも年間維持費を押し上げる要因になっています。
常識的に考えて、クルマ離れが進む理由がこの辺にあることは明白とも言えます。
ここまでしてクルマを維持する理由って何なのでしょうか?
当方には明確な答えがあります。それは…
「移動の自由は知的好奇心の源泉だから」
です。
世の中には面白いことがたくさんあります。
免許を取ってから沖縄を除く46都道府県を巡ったり、アメリカを一人で10000kmほど走り回りその土地の魅力を感じる旅をして思ったことは、
「日本はとても広い。そして、知らないことはまだまだたくさんある。」
ということでした。
だからこそ、思いのまま気の向くままに移動する自由と、その体験にはお金を払う価値があると思っています。
日常の足としてのクルマを否定しているのではありません。
クルマを持つことは、移動の自由を得ているのだから、その自由を最大限に行使しないともったいないよってことを言いたいわけです。
ただし、結婚してから遠出をする機会が減ってしまったこともあり、正直言ってこの数年間は移動の自由を行使しているとは言い難い状況ではありました。
しかし子供ができて、今後はレジャー用途でのクルマの利用を増やしていきたいという目標が出来ましたので、プジョーさんの可能性を最大限まで活用してやろうと思っております。
そんなわけで、クルマを所有することに疑問を感じるのであれば、まずは自らの知的好奇心を磨き、それを実践、満たす手段としてクルマを活用するという発想を持ってみるのはどうでしょうかね?
参考までに、プジョーさんの維持費、特に車検に関する支出については過去のエントリーで何度か触れておりますので興味のある方はこちらのタグでご確認あれ。
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