もう笑うしかない。除名だってさ俺。さっきまで所属していた日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)の年次総会で、理事会決定だと言い渡された。理由?SNSでの発言が会の品位を損ねたとか。はぁ?であるが、密室での決定だ。
— 伏木悦郎 (@fushikietsuro) 2016年3月28日
kaisendon / 海鮮丼太郎LOOX
いわゆる伏木騒動(VWから金もらってスズキを貶めてる奴がいる発言)の顛末がAJAJの除名という結末を迎えたわけですが、正直どっちもどっちな感想を持たざるを得ませんでして。今後伏木氏がどのような媒体で何を訴えていくかというのがすべてじゃないですかね。 at?03/28 23:02
kaisendon / 海鮮丼太郎LOOX
まぁ自動車ジャーナリズムが今までどおりでこれからも安泰ってことではないわけで、排除した側の論理がどこまで通じるかもお手並み拝見というところでありますが。 at?03/28 23:03
昨夜のスパムメールがグレーに思える成り行き。ことさら執着はないが、会の健全化を願って自省を促そうとしたことが脛に傷持つ面々の不興を買った?理事会の構成を記す。日下部保男会長、菰田潔・石川真禧照副会長、松下宏・萩原秀輝・岡崎五郎・西村直人・瀬在仁志・吉田由美・藤島智子・竹岡圭理事。
— 伏木悦郎 (@fushikietsuro) 2016年3月28日
VWのディーゼル排ガス不正に関しては伏せていたことがある。昨年10月5日のツイートは不正発覚を知った9月23日から呟いていた流れの中で、当初から盲目的にVW擁護に走った輩に向けたもの。ファクトが明らかになる前の言動にブレーキを掛けるのが目的だった。VWジャパンへの言及はしていない
— 伏木悦郎 (@fushikietsuro) 2016年3月28日
ただね、一応念の為とVWジャパンHPをサーベイしていたら、GOLF REGENDなるページがあった。一般に著名とされる自動車ライターが10人。名前を挙げたら?真面目を装うAJAJ会員もゾロゾロ。当該ページはその後チェックしたら削除されていた。是非VWジャパンに問い合わせて欲しい。
— 伏木悦郎 (@fushikietsuro) 2016年3月28日
そのページはどう見ても有償の香りに満ちていた。そこにポーズをつけて写っていた輩が、いきなり擁護していた面々だった。僕は古く1980年代からVWの現地試乗会に参加していたので同社の体質は承知していた。今世紀に入って行き過ぎたプロパガンダが気になっていたので、警鐘を鳴らし続けていた。
— 伏木悦郎 (@fushikietsuro) 2016年3月28日
日本に於ける輸入車の大半を占めるドイツ車の年間シェアは6%ほど。それが雑誌などのメディア空間ではあたかも50%を超えているかのような勢い。アメリカでも37.5%を占める日本車に対しドイツ車は8.1%(2014年)。VWは2015年2%まで下げ4%に迫ったスバルの足元にも及ばない。
— 伏木悦郎 (@fushikietsuro) 2016年3月28日
ドイツメーカーの現実(シェア)を某会長に話したら「そんなはずはない」言下に否定した。調べたら分かる話なのに、雰囲気の情報に流されている。完全に洗脳状態。問題の根っこはここにある。この10年で時代はすっかり様変わりした。これからの10年はさらに違う時代になるだろう。メディアがヤバイ
— 伏木悦郎 (@fushikietsuro) 2016年3月28日
時系列をつぶさに追えば流れで分かるのに、断片を切り取って己の都合のいい解釈にまとめ断じる。これこそまさにネット住人の負の側面。この手合いがジャーナリストなんて聞いて呆れる。変わらなければならないのはどっちだか明らかだろう。
— 伏木悦郎 (@fushikietsuro) 2016年3月28日
トップメーカーの広報資料作成を請け負い、自社関連会社で広報試乗会を請け負い、お台場の同乗試乗も営利目的で回す輩。トップメーカーの肝入りで自工会業務を請け負い汗流す会員の上前をはねる輩。獨逸メーカーの運転指導員を四半世紀。プロパガンダの走狗になって恥ない輩×2。私腹を肥やす4人組。
— 伏木悦郎 (@fushikietsuro) 2016年3月28日
今年の年次総会は会長/理事の選挙が予定された。状況次第では立候補も考えたが、除名につき権利なしだと。先週ニューヨークショー取材中に理事会の手先からタレこみがあり、次期会長にはBMWのチーフインストラクターが横滑りと聞いたが、どうなった?予定通りなら最悪。どっちを向いているんだ?
— 伏木悦郎 (@fushikietsuro) 2016年3月28日
僕は、自動車ジャーナリストがお金儲けをするなとは言わない。ただ人を貶めたり、出し抜いたりする才覚でズルするのはなしである。ある者は「馬鹿は使えばいい」それが「俺ら頭の良い人間の生き方だ」と嘯いたと聞いた。馬鹿で結構だが、人を陥れる嘘を平気で吐く人間だけは許さない。いるんだそれが。
— 伏木悦郎 (@fushikietsuro) 2016年3月28日
これ以上は何かと差し障りがあるので、私伏木悦郎のまぐまぐ!メルマガ『クルマの心』で書くつもりです。有料\800(+税)/月は恐縮ですが、これからの健全な自動車ライターの生きる選択肢にご協力願えれば幸いです。https://t.co/blHEto229Gよろしくお願いします。
— 伏木悦郎 (@fushikietsuro) 2016年3月28日
この記事へのコメント
acatsuki-studio
http://gazoo.com/car/pickup/Pages/lists_shimizu.aspx
海鮮丼太郎
トヨタがGazooをどういう位置付けに置きたいか、というのがわかる人選ですよねw
Gazooという事業はそもそも現在の社長である彰男氏がまだボンボン扱いだった頃に立ち上げられた、どちらかというとトヨタ内の道楽事業に端を発します。
当初は物販や動画配信などいろいろと野望を秘めていたのですが、ことごとく赤字でありました。
そのため大幅に事業再編を行って、一時は取り潰しの話もあったようですが、そうすると彰男社長の経歴に傷が付くからとかなんとかいう理由で、様々な事業を再編する形で「Gazoo」というのをトヨタにおける一つのブランド化する話になっています。
ですので、Gazooに関連する事業については彰男社長の意向がかなり色濃く反映されていますが、“クルマ好き”というキャラクターを活かすように
「クルマを楽しむための情報発信」
を指向しているようです。
で、自らのメディアを持つ理由は、情報をコントロールしたいという思惑もさることながら、既存の自動車ジャーナリズムが機能していないことに対する不満も大きいかと思われます。
とはいっても、ほとんどの記事は他のサービスから買い取って配信するスタイルをとっており、独自の記事はそれほど多くないようで、当初はクリッカーで扱うような低俗な記事の配信も目立ちました。
最近はその手の記事も減る方向にあり、更に上記のようなアンディやMJブロンディのコラムなど独自のコンテンツも配信されつつあります。
トヨタが日本の自動車市場ならびに自動車文化をどういう方向に持っていきたいかをうぉちする意味で、Gazooは注目のメディアの一つと言えますね。
あとはおぎやはぎなどが加わってくると面白いかもしれません。
(ラジオではトヨタ提供の番組を持っています)
しの。
ある意味モータージャーナリストなどよりもカーメーカであるトヨタ自身が現状に危機感を持って取り組んでいる事が肌で感じられました。今後も楽しみに読ませていただきたいと思います。
関係者に聞いたところ…
お呼びがかかった理事会出席を自ら拒んでおいて「密室で決まった」と言うのはナシですかねー。さすがに。
http://www.j-cast.com/2016/04/04263234.html?p=all
「炎上マネジメント」だの「おせーよ」だの「戦略ミス」だの。
あなた頭がイカれているのか?
こんな奴が目の前にいたら顔面に何度も膝蹴りを食らわしていることろだ。
さっさとくたばれ。
海鮮丼太郎
4年も前のエントリーに食って掛かるとは暇ですね。ご本人様ですか?
伏木氏も最近はすっかりお孫様と遊ぶのが楽しそうで、かつての吠えまくってたジャーナリストとして姿からは想像もつかない柔和さで、楽しければそれでよろしいかと思います。