単に気が付くのが遅くなっただけなのですが、今年のフレンチブルーミティーング(以下FBM)の開催概要が発表されておりました。
今年のFBMは10月17.18日開催です。 実行委員会からの挨拶はこちら ↓ http://t.co/LCEDS1vsOS 今年もよろしくお願いします。#fbm2015ky
— FBM_official (@FBM_official) 2015, 7月 4
時期的には昨年とほぼ同じタイミングであり、長野の紅葉も楽しめる絶妙なタイミングかと思います。
同日にバッティングしてしまうイベントとしては兵庫でイタリア車の祭典である『Ciao Italia 2015』 が開催されるようですが、フランス車主体のイベントであるFBM2015とは層はあまり被らないですね。
イベント全般としては例年通りの内容のようで、2013年に初開催されたものの2014年は参加車両が規定に満たないという理由で中止になってしまった『フレンチブルーラリー』は、今年はもう開催されないようであります。
気軽に参加できるレギュレーションのあるラリーっていうのは、ニーズは無いですかね…?
ちょっと残念であります。
競技となるとタイムを競うことになるため何らかの形で運営スタッフによるコントロールが必要となります。
そのスタッフの人件費や競技として成立させるためにコストが発生するのは止むを得ない部分だと思いますが、フレンチブルーラリーの参加料はそこそこ良心的だったと思います。
FBMのようなイベントは、タイムを競うのではなく道中に何箇所か設置されたチェックポイントを巡ってから会場入りするとかいったスタンプラリー形式の方がいいのかもしれませんね。
これならば車山高原だけでなく周辺地域の振興にも貢献できるかもしれませんので、今後のイベント企画でご一考くださいませ。
他に細かなトピックとしては、昨年シトロエンが新型C4ピカソをお披露目したように、今年もプジョー・シトロエン・ジャポンとして公式に展示スペースを確保していることに注目です。
4月から体制が変わったことにより、従来まではFBMに関心を見せなかったプジョーブランドがどんなサプライズを用意するのか?かなり注目しております。
(やっぱり参加しなかったというサプライズかもしれませんがw)
それと、一つ個人的に嬉しいことがあります。
昨年、一昨年とtwitterのハッシュタグ運用が、ドイツで同時期に開催されていたフランクフルトブックフェアと被ってしまい、FBMの情報や現地の状況などをチェックしようとしても、ハッシュタグで追っかけることが実質的に難しい状況になってしまっておりました。
本来 #fbm20xx(年号) というハッシュタグを使い始めたのはFBMが早かったと記憶していますが、現実問題としてフランクフルトブックフェアのツイートが圧倒的に多く、乗っ取られたような形になってしまったのは悔しいところです。
ですので、僭越ながら現地の情報をちゃんと取得できるハッシュタグを改めるよう呼びかけをさせて頂きました。
公式アカウントの方が途中でハッシュタグを付けるのを止めてしまったこともあり、とりあえず当方が呼びかけた #fbm2015jp でツイートして下さる方もいましたが、情報が分散してしまったこともあり残念な感じになってしまっておりました。
昨年のその辺りの呼びかけに配慮してくれたのか、今年の公式ハッシュタグは
で行くことにしたようです。
末尾のkyはたぶん「車山高原」の意味でありましょう。
これならば被る心配は無いと思いますので、皆さん安心して利用できるのではないでしょうか。
こうして運営を改善してくれるのはとてもありがたいことです。
とは言いつつ、向こうも配慮したのか、今年のフランクフルトブックフェアのハッシュタグは #fbm15 になっておりました…なんたる皮肉。
まるでオー・ヘンリーの『賢者の贈り物』のようなお話であります…
そんなわけで、ルノーの好調に加えてプジョー&シトロエンもやる気を見せ始め、フランス車がおもしろくなってきました。
もちろんメーカーだけでなく参加者の皆さんもそれぞれ旧交を温める場として、祭りを楽しむ場としてのFBMは魅力的であると思います。
今年もいい天気だといいですね。
当方も今年はルノー、プジョー、シトロエン、そしてDSと4ブランドがカウントできる新型『カウンター君2号(仮)』でカチカチしながら現地をブラブラ仕様と思います。
皆さま、現地でお会い出来るのを楽しみにしております。
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