はいはい、情報を小出しにするからレスポンスは嫌いなんですが、シトロエンならびにDSに関しても情報が出ましたね。
ってことで、C4カクタスも国内導入のアナウンスです。
今年のシトロエンのカレンダーでは12月がC4カクタスでした。
ですのでこれまた予告どおりの展開ということになりますが、欧州での発売からずいぶん待たされました。
並行輸入で入ってきた車両の注目度は抜群だったことから、鮮度のあるうちに発売にこぎ着けてほしいと願っておりました。
東京モーターショーで発表ということは12月より販売ならびにデリバリー開始というスケジュールで考えて良さそうですね。
問題は、カラーリングにどれほどの選択肢を用意できるか?という点に尽きます。
たとえばイギリスではボディカラー全10色、エアバンプ全2色、内装全6色の中から組み合わせてオーダーすることができます。
(すべての組み合わせが可能というわけではありませんが)
さすがにこれほどのフルカスタマイズは不可能だとしても、せめてボディカラーは10色用意するぐらいの心意気を見せて欲しいものです。
また、エアバンプについてはアフターパーツとして販売し、オーナー自身で交換可能にしてもらえると、カスタマイズの幅が広がってよろしいかと思います。
ただし、ここで書いたことってそのまんまプジョー1007でやったこととほぼ同じことなんですよね。
1007は両側スライドドアという独特なデザインに全12色のカラーラインナップ、内装のカラーリングを変更できる「カメレオキット」を発売するなど、当時のプジョーとしては異例とも言える力の入れ具合でありました。
しかし残念なことに1007はセールスが芳しくなく、国内販売は4000台程度で終息となってしまった過去がありました。
あれもトランスミッションがAMTであったことやヒルスタートアシトがないことにより主に女性層の支持を得られなかったことが原因でした。
奇しくもC4カクタスもトランスミッションはおそらくETG5のまま入ってくることになるでしょうから、1007の失敗を繰り返さないように売り方をかなり考えなければなりません。
しかし、手堅くやろうなんて考えちゃいけないのがC4カクタスというクルマです。
機械面のネガティブなイメージより楽しさを前面に出すためにあらゆる手を尽くすべきかと思います。
最近フィアットのプロモーションが精彩を欠いていますので、Fiat500が鎮座しているポップカルチャー枠をC4カクタスはじゅうぶん狙えるポテンシャルがあります。
おそらくプロモーションにおいてはソーシャルメディアを活用するのがもっとも効果的と思われますので、先日のPCJ城さんのコミットメントを存分に実践していただきたいものであります。
この記事へのコメント
お昼休み中
どういう位置づけで売り出すのか、大事なところでしくじらない様にしてほしいものです。
道すがら
上のLEDイルミネーションを人間の目と思って(勘違いして)顔を評価していたので,すごい不細工と思っていました.
LEDイルミを眉毛くらいに,ヘッドライトを目と思ったらクリクリっとしてかわいい顔なんだと気づきました.