JAFがおもしろい実験の結果を公開してますよ。
吹雪や豪雪時に車が立ち往生して、車内に長時間取り残される事例が発生しており、万が一に備えての対策が必要である。そこで、極寒時に車内で一晩過ごすことができるのか検証した。
※当テストは排ガスによる一酸化炭素中毒や、ガス欠の危険性を考えて、エンジンを止めた状態で実施した。
4人の被験者はいずれも上は同じダウンジャケット、下はジーンズで統一。
(A)対策なし
(B)毛布+使い捨てカイロ
(C)寝袋(冬山用)
(D)エマージェンシーシート(緊急時に体温保持のために使う薄くて軽いアルミシート)
この4つの方法で、同一条件の車内で一晩過ごすという実験だ。
23時にテストをスタート。
この時点で車内の温度は25℃だったが、8時間後のテスト終了時には車内の温度は-7℃まで下がっていた。
詳細はムービーを見てもらいたいが、結論から言うと、
(A)2時間45分でリタイア
(B)完遂(使い捨てカイロのおかげで楽だった)
(C)完遂(顔の寒さがツラかった)
(D)5時間27分でリタイア
さすがにダウンジャケットを着ててもその他の対策なしだと3時間も持たないか。
エマージェンシーシートは一定時間の暖を取るには有効だが、通気性が悪いため汗がそのまま冷えてむしろ逆効果というのは驚かされた。
リタイアした被験者のコメントに共通していたのが下半身の寒さがツラいというものだった。
(B)が毛布に加えて上半身、下半身に使い捨てカイロを張り付けていたので楽だったというコメントからも、防寒具に加えて使い捨てカイロは下手すりゃ生死を分けることになるのかもしれない。
万が一に備えての防寒対策として毛布やひざ掛けなどは積んであるが、使い捨てカイロというのは盲点だった。
大して場所も取らないので、万が一のためにも一人4つぐらい常備しておくのもいいだろう。
それにしてもJAFはせっかくいい実験をやってるんだから、実験結果をもう少しうまくアピールして欲しいものだと、ちょっとだけ思いましたとさ。
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