嗚呼タコベル…

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などと書いていたのは12月の話。
とはいえ、まさか本当に日本に上陸するとは思わなかった。




嗚呼タコベル…
アメリカを象徴するの真のソウルフード…
一度食べたらクセになる、あのタコスが日本でも食べられるようになるとは…

2015年最初にして最大の“生きてて良かった事案”の筆頭ニュースですよ。


そんなわけで日本人にとってはまだ馴染みのないタコベルについて少し思い出を取り混ぜてお話しよう。

簡単に言うと、タコベルというのはタコス、ブリトー、ナチョス、ケサディーヤなどのメキシカン料理のファストフード店だ。

アメリカにおけるファストフード店の代表格としてお馴染みのマクドナルド、そして日本に再上陸したバーガーキングが有名だが、タコベルも負けず劣らずの勢力を誇っている。

日本で例えるなら、牛丼3大チェーンにおける松屋ぐらいの存在感と言えば分りやすいだろうか。


全米各地に店を構えており、インターステート(高速道路)やハイウェイで接続されているような街には必ずと言っていいほど店がある。

また、ファストフードの常として大量CMと子供を取り込むためのキャンペーンやタイアップが大掛かりなことでも有名だ。


なぜ当方がタコベルにこれほど興奮しているのかというと、タコスを始めとしたメキシカン料理がまだ日本であまり定着しておらず、あまり食べる機会が無いからという点にある。

マクドナルドの衰退に見られるように、ハンバーガーという食べ物について消費者が飽きを感じているのに対して、メキシカン料理という市場はまだ馴染みが薄い。

しかもメキシカン料理や野菜や豆類を豊富に使っており、一見するとハンバーガーに比べて身体に良さそうなイメージがある。

この点もタコベルがお気に入りの理由だ。

ただし、旅をしながらタコベルばかり食べ続けていたら、帰国したら10kg太ってたという魔の高カロリー食でもある。

それこそ、濃い味を中和するために大ボトルのジュースを流しこんで中和する、例のアメリカンファストフードの一番ヤバい感じ。

しかし、

「一度食べたらクセになる」

という言葉があるように、タコベルは何度でも食べたくなる魅力があるのも事実だ。

当方にとっては、一人旅でアメリカのリアルな文化に触れる機会でもあったことから特にタコベルは思い入れが深い。


嗚呼タコベル。
高カロリーでもいい。
あのアメリカンな味をそのまま持ってきてくれれば、当方は喜んで食しますよ。
その他の食事をサブウェイにすりゃいいんでしょ?
大したことないじゃないか。
何か間違ってるような気がしないでもないが。

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