秋元きつねさんの思い出


訃報

代理にて投稿させていただきます。

去る2014年10月20日未明、秋元きつねが病気の悪化により自宅にて永眠いたしました。(享年46歳)
既にFacebookやTwitter、ブログにより、糖尿病であることを本人よりお知らせしておりましたが、治療に専念する矢先に病状が急変し旅立つこととなりました。

葬儀はご家族の希望により、近親者および関係者のみで10月26・27日に行われました。
あまりに突然の出来事にて心情を含め様々な準備を整えている時間がなく、ご心配いただいた皆様にはご報告が遅れましたことお詫び申し上げます。

これまで応援いただいた皆様に、本人にかわりまして心よりお礼申しあげます。

秋元きつねは生前より、皆様が楽しんで、喜んで、呆れていただくことだけを願い、日々作品の制作に励んでおりました。
彼がいなくなっても作品は生き続けます。これからも何度でも何度でも秋元きつねワールドを堪能していただければ幸いです。

尚、彼が愛してやまないペットであるフェレットのニャホは、友人が引き続き育てることとなりましたので、ご安心ください。

2014年10月28日
友人一同
あまりに突然の訃報に衝撃を受けたものの、死因については病気によるものか何か別のものなのかハッキリしたことは明らかにならなかった。
しかし、公式サイトのトップにこのような文章が掲載されたことにより、何が起こったのかを理解した。

亡くなったことを知った当日の思いを、少しだけまとめておく。

語りたいことは山ほどある。
ウゴウゴルーガは当方の感受性を豊かにしてくれた、最も影響を受けた幼児番組と言えるし、せがれいじりに関してはバカバカしいという革を被った感動超大作であるという件について一晩語るぐらいの熱量を今でも持ち続けている。

音楽ユニットHzの活動の追いかけをやっていたことや、仕事上でも何度かお世話になることもあった。

とにかく、いろんな意味で影響を受けたアーチストと言える。

この喪失感は、レピッシュの上田現が亡くなった時に匹敵するぐらいショックと動揺を隠せない。

しかし、秋元きつねが亡くなったからといって作品まで失われてしまうことはない。
だったら、その作品を長く愛していこうと思う次第。

ウゴウゴルーガのDVDセットはしっかり残っている。
ディズニーやアンパンマンなど見せずとも、ウゴウゴルーガがあればしっかり子供が育つことを証明してみせる。

そんな思いを抱きつつ、今まで楽しい作品を作り続けた秋元きつね氏には感謝の言葉を贈りたい。
ありがとうございました。そして、安らかにお眠り下さい。

バカのDNAは、うちの子に必ず引き継がせますから。
  

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