WTCC鈴鹿でのC4ピカソのプロモーション


フェルディナント・ヤマグチが死ぬほど嫌いなので、関連するところだけご紹介。


プロレーサーが全開運転する“ミニバン”に同乗!?


コメントくれた方に教えていただいたんですが、週末のWTCC鈴鹿で素敵なイベントがあったらしいですね。

こういう趣向はとてもいいと思います。

C4ピカソはけっして走りを強調するクルマではないですが、せっかくサーキットで展示をするんだったら、この場所ならではの趣向を凝らしたことをやるべきです。

限られた人しか体験できなかったこと。
また事前告知がなされず十分なプロモーション効果を発揮できなかったことを差し引いても、最近のプジョーシトロエンジャポンとしてはよく頑張った方じゃないかと思います。

【Q】
伸ばすためのPR戦略についてお聞きしたいと思います。今年はパイクスピークでローブがブッチ切りで勝っているけれど、モータースポーツでの活躍振りがイマイチ上手に伝わっていないような気がします。
などと単刀直入に聞いていることに対して
【A】
日本ではモータースポーツの影響があまりないということだと思っています。若者の話題にならないんですね。田嶋さんがパイクスピークで7連勝してもみんな知らない。シトロエンは来年WTCCに出るのですが、これも難しいと考えます。
【Q】
PSAが得意としているモータースポーツの効果が無いとなれば、どんなことをPRのツールにしていくつもりでしょう?
【A】
TVなどでCMを流してプッシュしても効果が薄いと考えています。幸いあまり熱心にならなくても日本くらいの大きさのマーケットだと1万台から1万5千台の台数であれば売れる台数なんですね、東阪名など輸入車のシェアが大きい地域だと、ディーラーにお客さんがおいでになります。
ポジショントークとはいえとてもトップの発言とは思えないことを答えちゃって、全国のプジョー&シトロエンファンを絶望的な気持ちにさせた一件から、180度方針転換していて笑えます。

なんだよ、やればできるじゃんか、と。

しかし、こうしたイベントを行うには人手も費用も掛かります。

FBMでのC4ピカソ展示もそうでしたが、PCJとしての販促予算のかなりの部分をシトロエンのプロモーションに突っ込んでる印象がますます強くなりました。

だって、C4ピカソに比べて新型308のプロモーションなんてゼロに近いわけですから…




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