意外と売れてるテスラ


【追記あり】Teslaが8月に4台売れたらしい

こんなエントリーを8月に書いたのだが、9月のJAIAの発表になり、テスラのポテンシャルというものが垣間見えた。

高級車の、しかもEVということで大量生産が難しいこの手の車種は、基本的に受注生産という形で生産計画が立てられるものであり、モデルSの国内正規販売が始まった9月の数字が38台というのは、日本での割り当て分をしっかり売っている印象だ。

まだまだ予約分も捌ききれてないだろうから、実際の需要とこのペースがどこまで続くかは未知数だが、少なくとも2ちゃんのテスラスレなんかを見ている限りでは潜在顧客はまだまだいる印象だ。

フェラーリほどの存在感というのはちょっと言い過ぎかもしれないが、ベントレーぐらいに売れると楽しいことになるかもね。

この辺のリツイート状況を見ると、イノベーターとしてCEOのイーロン・マスクを信奉している起業家予備軍な人々の注目も高いようなので、テスラに乗ることは起業家としてのステータスにも成りえることを証明しているようにも見える。

テスラを欲しがる人々は誰だ?

ということは、日本でどんどん起業家が成功すれば、それだけテスラが売れるようになると考えてもいいのかもしれない。

スタートアップ界隈の胡散臭さとかを見るとヘドが出そうになるが、回りまわってテスラが売れて日本の輸入車市場がおもしろくなるのだったら、当方には関係ないところの話なので傍観者として楽しませてもらいたいと思う次第也。

 
 

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