バカじゃねーの?って感じのFiat500X



バカじゃねーの?

ってことで、パリショーも始まったということで各社宣伝に余念が無いわけですが、そんな中でもフィアットが今後の躍進に期待を込めて送り出す新型のクロスオーバーSUVであるところのFiat500Xのティザームービーを公開しております。

この手のクルマをセックスのシンボリックな対象として表現する宣伝手法は以前よりあったわけです。
それが今でもこうして手を変え品を変え新たな表現が生まれてくるというのは、不謹慎とか子供に見せるのが恥ずかしいとか言われない寛容な土壌があるからことなんでしょうね。

無粋ではありますが、念のためタイトルであるBluePillが何なのかを説明しておきます。
言うまでもなくこれはヴァイアグラ的効能のクスリであるわけです。

ファイザー製薬のヴァイアグラをそのまま使うのはCM表現としていろいろ面倒ということで、それっぽい形に加工していますが、一般的にこの手の表現におけるBluePillというのはそういう意味を表しております。

ガソリンタンクにBluePillが投入された結果として何が起きたのか?

よりたくましく、タフで、若々しい。

そんな暗喩が込められているFiat500Xというわけです。

もうね、こういうのはイタリアンテイストの真骨頂として、敬意をこめて

「バカじゃねーの?」

って言ってやればいいんです。

ちなみに、最近は大人になったというより枯れた老人のように元気のないプジョーさんですが、以前はこんなのを流していたこともありました。


いいですねぇ、こういうの。
日本でも流したらきっとお茶の間が凍りつくでしょうねw




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