環八の尾山台周辺は輸入車ディーラーがひしめきあっており、アウディ、VW、フィアット、BMW、ボルボ、プジョー、シトロエンのディーラーが徒歩圏内に揃っているので、歩いて巡ることも可能なわけです。
そんなわけで、初めて訪れるディーラーはその反応を探るべく、できるだけラフな格好で訪れるというポリシーを持っておりまして、お盆前からの懸念材料だったC4ピカソの情報を仕入れにシトロエン世田谷に行ってきました。
前回別の店に行くとか言ってた気がしますが、一応はプジョー世田谷との付き合いもあるので同じ系列のシトロエンの店はどんなもんかいな?という興味もあったもんですから。
で、前回ちょいと書きましたが、C4ピカソのティザーサイトに登録する際、ディーラーを自分で選ぶ必要があったので、流れ的にシトロエン世田谷を登録しておきました。
(通常この手の登録は、住所を入力すると後からそのエリア担当のディーラーから折り返し連絡が来るものですが…)
登録確認と案内のメールがシトロエン世田谷の担当だという人から届いたので、5人乗りの導入に関してどうなんすか?という質問メールを送ったところ、返信はありませんでした。
まぁ、無視されるのは慣れてますよ。
当方の素性もわかっていたかと思いますんで。
ただ、心象はあんまし良くないですね。
それでは、ということで上記のとおりラフな格好で運動も兼ねて自転車でお店に出向いてみましたよ。
C4ピカソの情報が知りたいんですけど。
「当店は初めてですか?」
来るのは初めてだけど、なんかWEBでは登録しておいたよ。
質問メール送ったけど返事ないのでどうなってるかは知らんけど。
「確認しますのでお待ちください。」
奥からメールを送ってきた担当だというセールスの女性が出てきたので少し話を聞いてみることに。
C4ピカソの情報が知りたいんですけど。
「特に今出せる情報はないんですよ」
ん?
一部のディーラーではパンフレット的なものを既に配ってるらしいですけど?
「あぁ、これですかね」
ということでしまってあった簡易パンフレットを出してくれたが、内容的には5人乗りと7人乗りの仕様があること以外は特に有益な情報もなし。
ATはアイシン製のトルコンATですかね?
「わかりません」
寸法の情報とかありません?幅とか知りたいんですけど。
「今はありません」
カクタスの予定は?
「わかりません」
…実際はもう少し話をしてましたが、正式発表前に具体的な話ができるわけもないという事情もあるでしょう。
そんなわけで特に会話が弾むわけでもなく。
まぁ、いろいろ場数を踏んでれば、明らかに歓迎されてない雰囲気ぐらいは態度を見てればわかるもんです。
特にこれ以上何か情報が得られるわけでもなさそうなので、早々にシトロエン世田谷を後にして次の店に向かいました。
まぁ、何度も書いてますが客が店を選ぶ自由があるように、店も客を選ぶ自由があるわけです。
めんどくさい客であるという自覚はあります。
そんなわけで安心してください。
今後シトロエン世田谷にお邪魔することはありませんので。
この記事へのコメント
税額上がる程度に古いフランス車に乗っています
フランチャイズが基本とはいえ、輸入車は
Aインポーター
Bフランチャイジー
C店舗責任者
D担当者
の組み合わせ次第でトンデモナイことになりますね。
今春に都内の別のシトロエンディーラーに行って「C4ピカソの導入に関して情報をいただけますか?」と聞いたら、「グランとフツーのが秋に入ってきます。時期も何も詳細未定ですが、1.6のガソリンにトルコンATの一手だと思います。出せる情報が来たら、お伝えしますので連絡先を…」って言われ、実際に情報を頂けました。
これが何か月も前のことです。
AからDのいずれにも問題があるとは思うのですが、一番の問題は“この差をインポーターがどう考えるのか”というところにあると考えます。
悪事は千里を走り、好事は門を出ない。
インポーターがブランドを大切に思うなら、やるべきことがあると思います。
海鮮丼太郎
コメントありがとうございます。
仰る通りですね。
ただ、当方の場合はこういったBLOGをやっていることもありまして、その辺りの要因もあると思っております。
(某所で名指しで嫌味を言われたこともありますw)
以前のプジョー世田谷の担当セールス氏は、それでもフラットな付き合いをしてくれていたのですが、それを他の人にも求めるべきではないと思ってます。
ですので、シトロエン世田谷とは相性が悪かったというレベルの話ですので、決して店が悪いというつもりはありません。
というか、そこまで評価できるほど店のことを知ることが出来ていないということでもあります。
宮前、横浜都筑と近場の店が閉店してしまったので、今後のシトロエンを見に行くのはどの店がいいかなぁ、なんてぼんやりと考えております。