A bold technical gamble: Meet the Peugeot 2008 DKR
キタキターッ!
ってことで、2015年にダカールに復帰するプジョーさんが、2008(のように見える)車体をカスタマイズした2008 DKRを4月に発表しました。
で今回は新しいプロモーション動画を公開しましたよ。
ダカールチャレンジにおいてなんで2008をベースに選んだか?なんて話はこの辺で書きました。
で、今回の2008 DKRの特徴はなんといってもAWD(全輪駆動)ではなくFR(後輪駆動)であるというところでしょう。
ちなみに、市販車である2008はFF(前輪駆動)です。ベース車両の面影もなにもあったもんじゃなりません。
この手の悪路走破性が問われるラリーにおいてはAWDの方が一般的に有利とされていますが、FRにすることで軽量化とフロントオーバーハングを最小限に抑えることができます。
つまり、小気味よいドライビングが可能になることで、砂漠でのスタックなどのリスクを軽減できるメリットは、ダカールラリーにおいては大きなアドバンテージになりえます。
とはいえ、後輪には大口径タイヤを装着し、340bhpのV6ツインターボディーゼルエンジンを搭載することでパワー的にも十分期待が持てます。
出るからには勝つ。
サインツとデプレにはプレッシャーかもしれませんが、とにかく勝っていいところを見せてもらいたいものです。
昨年のパイクスピークみたいに208&セバスチャン・ローブの組み合わせで圧倒的な勝利みたいなことにはならんと思いますが、期待を持たせてくれることは間違いありません。
この記事へのコメント
2008太郎
海鮮丼太郎
確かに、限定販売してみてもおもしろいかもね。
中東の石油王とか喜んで買いそうw