dマガジンです。
月額432円のサービスです。
6月20日スタートです。
7日間は無料です。
初日に加入すると、今月から月額料金が発生するあたり、やるなドコモ。
ってことで、最近は音楽やビデオの定額サービスなどが目白押しではありますが、電子雑誌の世界にもいよいろ本格的な定額サービスが始まることになりました。
dマガジンというのは、docomoが展開するキャリア系サービス「dマーケット」における電子雑誌サービスの定額サービスとなります。
約70誌の雑誌が月額432円(税込)で読み放題というのは、同種のサービスと比べてもかなり魅力的と言えるでしょう。
雑誌一覧については上記のプレスリリースページを見てください。
個人的に興味深いのは、このサービスを角川 KADOKAWAがバックアップしていて、すでに単品販売をしてそれなりの実績を上げているタイトル(週刊アスキーやファミ通など)も含まれている点です。
他にもメジャーどころの雑誌が参戦したりと賑やかなラインナップです。
ただし、すべての雑誌が全ページ読めるということでもないようで、どの雑誌がどの程度のボリュームになるのか?またバックナンバーはどれぐらい読めるのか?という点はサービスインした後に確かめてみる必要があります。
このサービスの使い方というのは、雑多なジャンルの情報を流し読みするような利用方法に向いているんじゃないかと思います。
普段チェックするようなこともない女性ファッション誌なんかも、流し読みでトレンドの傾向を掴むといったことは可能でしょうし、グッズ系の雑誌でなにか便利なガジェットはないかをチェックすることもできるでしょう。
ファミ通などの攻略記事など、保存しておきたいページについては、ぜんぶで100ページ分のクリッピングが可能だそうです。
とりあえず保存しておいて、後でどうするかを考えればいいわけです。
パっと思いつくのはアレな方法ですが。
そんなわけで、趣味や興味の幅の広い人にとってはコストパフォーマンスの高いサービスであると言えましょう。
このサービスだけで、各ジャンルの雑誌から得られる情報はひととおり網羅できるでしょうから、あとは専門性の高い雑誌を個別で買うようなスタイルが向いていると思われます。
当方もこれだけのボリュームが月額432円とか言われてかなり狂喜しております。
とはいえ、キャリア自らこんなことやられちゃったら、おじさん商売あがったりだよ。
ってことで、6月20になったのですが、アプリはダウンロードできるものの会員登録がまだできないので、その辺のレビューは改めて。
この記事へのコメント