年末の大掃除をしていたら、買ったはいいが未開封のまま保管されていた、とあるマニア向けのハードが出てきまして。
具体的に何かは書かないけど、過去にこのBLOGでも触れたもの。
で、このハードだが。
いつか使うかもと思っていたものの、たぶんこんな状況では宝の持ち腐れになるだけだと思って、ちょいとオークション相場を調べてみたらびっくりした。
当時の購入価格が20000円。未開封品の直近の落札価格が76500円。
中古品でも4万円近くの値段が付けられており、なにやらとんでもないことになっている様子。
とすれば未練はない。
掃除の手を休めて、早速出品の手続きのために写真撮影やら梱包やらを始める。
オークションで高く売り払うにはいくつかテクニックがある。
希少価値の高い商品は入札がヒートアップすることがある。
今回は特に未使用品ということで入札合戦が繰り広げられて76500円という極端な落札価格になったようだ。
こういう場合、
入札で競り負けた人がヒートアップしているので、その熱が冷めないうちに同じような出品をするとすぐに食いついてくる。
ポイントになるのが、
前回最高額よりちょっとだけ低い即決価格を設定しておくこと。
こうすると、前回競り負けた人が今回は確実に落札したいという心理が働いて、低めの入札で様子を見るより、即決価格で確実にゲットしようとする。
今回は
送料込みで75000円を即決価格に設定したら、出品後数時間で落札されていた。
まさかこんなに早いとは思ってなかったのでこちらが驚いた。
結果としてまんまと作戦成功ということになるのだが、ここまで思惑通りだとドン引きする。
落札した人はどうやら業者のようで、またどこかに転売するのかもしれないがそれはこちらの知ったことではない。
結果的に元値の3.75倍のリターンを得るという投資になった。
年内に取引を終了して、予期せぬ軍資金をゲット。
今年は高額な出費がかさんで趣味系のモノへの出費は極力抑えてきたが、この75000円は何のリミッターも掛けずに欲しいものを買うことに使おうと思う。
さて、何を買おうかな?
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