新型208の発表は1月6日

 
気がついたら年末になってました。

そんなわけで、以前より当BLOGでご案内してきた208のマイナーチェンジについては、当初12月の発表予定がずれ込んで1月6日に発表というスケジュールになったようであります。

ここで状況のおさらいをしておきましょう。

208は2012年9月に国内導入が発表された際に、一年後に新型エンジンとトランスミッションに刷新されることが予告されておりました。

208roadmap.jpg

これは当時のロードマップですが、ここから状況はさらに変わっております。この辺でも書きましたが

 ・1.2L 5ドアの廉価グレード「208 Style」の導入中止
 ・マイナーチェンジは2013年夏から大幅にずれ込んで2014年1月

となっており、最初に導入した208シリーズの販売があまり芳しくなかったこともあり予定が大幅に変更されていることがよくわかります。
その代わり、ここに載ってないモデルが追加されることになりました。


■マイナーチェンジ概要
 ・AL4(4速トルコンAT)からETG5(自動変速付5速シングルクラッチMT)に変更
 ・パドルシフトが標準装備(ETG5仕様車)
 ・アイドリングストップ付き1.2L 3気筒エンジン搭載
 ・バックソナー全車標準装備
 ・一部モデルで価格改定
 ・208 AllureにETG5仕様が追加

ETG5について改めて説明すると、従来のトルクコンバーターを用いたATではなく、MTの機構をそのままにして機械的に自動変速してくれるモードが付いた2ペダルのトランスミッションということになります。

そのため、あくまで機構的にはMTなのですが、自動変速モード付きなので国内ではAT限定免許で運転できるため、分類としてはATにカテゴライズされます。

この方式はすでに国内導入された1007、207の一部グレードでRMT(Robotized Manual Transmission)という呼称で採用実績のあるユニットですが、それをアップデートして新たにETG(Efficient Tronic Gearbox)という呼称が与えられています。

シングルクラッチでの制御となるため、2つのクラッチで構成されているVWのDSGなどに比べると変速にタイムラグがあり、またギアチェンジの際にフッと失速するような段付き感を感じるのが特徴となります。
(構造がMTなので当然ではあるのですが、トルコンATしか運転したことがない人は違和感を感じることでしょう)

トランスミッションの刷新に合わせてシフトゲートのデザイン変更ならびにステアリングにパドルシフトが備わります。
これはETG5を搭載している全車標準装備になります。

エンジンに関しては「208 Allure」ですでに採用されていた新型3気筒 1.2Lエンジンにアイドリングストップが付いて、従来の1.6L NAエンジンに代わって採用されます。


■Allureついに値上げ
円安が進行する中で、他のモデルは値上げをしておきながら、208の最廉価グレードとして「208 は199万円~」というアピールを活かすために値上げが見送られてきた「208 Allure」ですが、ついに1月6日より値上げとなります。

 旧価格 1/6からの新価格
208 Allure(3ドア 5速MT)1,990,000
2,020,000
(税別1,923,810)
208 Allure(3ドア 5速ETG)
2,120,000
(税別2,019,048)※新設定

しかも、4月より消費税が8%アップになると、さらにこれが2,077,715円になるわけですから、心理的な割安感からはずいぶん遠のいてしまった感があります。

また、新たに3ドアのETG5仕様も追加になりました。
5ドアの「208 Style」の導入を中止して、3ドアのETG5仕様を追加する理由がよくわかりません。
前者のほうがニーズがあるような気もしますが。


■Premium/Cieloは謎の値下げ
逆に、今年の7月に円安の影響を受けて2万円だけ値上げされた「208 Premium」「同 Cielo」については、再び2万円値下げされて当初の価格に戻りました。


旧価格1/6からの新価格
208 Premium(5ドア 5速ETG)2,180,0002,160,000
(税別2,057,143)
208 Cielo(5ドア 5速ETG)2,420,0002,400,000
(税別2,285,714)

バックソナーやパワートレインを刷新しながら価格は2万円安くなったという見方もできますが、これについてのカラクリには呆れたくなるオプション料金の話があります。

208 XYとGTiについては従来どおりです。


■併売は限定的
パワートレインが刷新された後も、AL4仕様については国内在庫が残っているものに関しては併売が続くようですが、ETG5とAL4を乗り比べてから決めたいという人は、早めに動いたほうが良さそうであります。

また、未確認情報ながら、「208 Allure」に関してはETG5が設定されたことにより従来の3ペダル5速MT仕様が終息になる可能性もありそうな感じなので、素の安いMTモデルが欲しい人はあんまり悠長に構えていないほうが良いかと思われます。



■すでに実車はディーラーに配備済み
発表が年明け早々ということで、そこから手配したら間に合わないということなのか、すでに一部のディーラーには新型208の実車がデリバリーされており、試乗もできるようになっております。

年内最後の営業まで後数日あるところも多いので、早めに体感したい人はお近くのディーラーに問い合わせてみるのがよろしいんじゃないでしょうかね。
 
 

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