・当初アナウンスされていたATの廉価グレード「208 Style」は導入中止。
・208 Premium/Cieloの1.2Lエンジン&新型自動トランスミッション刷新は12月。
・新型自動トランスミッションはシングルクラッチで5速の模様。
・ディーラーでは1007に使われてたRMTと認識しており、当方の認識と違う。
(当方は六本木イベントでPCJの人からはシトロエンのEGS相当と聞いている)
・受注割合はATが多いものの、MTも健闘している。
・まだPCJからは明確なスケジュールは降りてきていない。
・新型308は来年の秋に発売予定。
・現行308swのカタログモデルは受注停止。特別仕様のSportiumの在庫のみ。
・現行308HBはまだカタログモデルも選べる余地がある。
・308の販売終了時期は未定だが、Sportium以降の特別仕様があるかは不明。
・ヘタすると2014年前半は売るものが無いかも。
・フェイスリフト版の導入時期は未定。
・パワートレインの仕様に大きな変更は無い模様。
・3008はGriffeの終了、一部カラー受注停止などの動きあり。
・5008についてもレザー仕様の受注が停止されている。
・308の販売終了に伴い売れるものがなくなってしまう懸念。
・こうしたことからフェイスリフト版の投入は意外と早いのでは?
みたいな雑談をして、208の試乗をして帰ってきましたとさ。
ついでに208試乗キャンペーンをやっていたので、208 PremiumとXYを試乗させてもらう。
Premiumは207と同じNAの1.6LエンジンにAL4、XYは308と同じターボ付1.6Lエンジンに6MTという仕様。
小径ステアリングも特に違和感はなく、クイックにハンドルを切ってもそれに応じて小気味良く旋回してくれる感じは、フレンチコンパクトの真骨頂と言ってもいい。
これは物理的な軽さというより、足にフィットしたシューズで軽快に走る感じに似ている。
207の試乗の際に感じた、4速でちょっとした勾配に差し掛かると失速する感じは、208の両グレードとも感じられなかった。
208 XYは当然として、208 Premiumに関しても軽量化に伴ってこの辺りのパフォーマンスはずいぶん改善されたという印象が強い。
ただし、足元の余裕が無いのは相変わらずで、特に208 XYの3ペダルの場合、履いている靴によってはつま先が引っかかるような危険がある。
左足でクラッチペダルを操作している時にこれが発生すると非常に困る。
相変わらず右ハンドル化の課題が多い印象だ。
AT仕様は足元の余裕は無いものの神経質になるほどではない。
とはいえ、MTはすばらしい。
308のMTに比べてもシフトフィールが改善されていて、面白いようにスコンスコンとギアが入る。
トルクも下から十分な厚みがあるので、思い通りに加速する。
208を楽しみたいと思ったら、ATよりむしろMTを選ぶべきだと思った。
208はそういうクルマなんだ、と。
しかし、MT仕様はどれも3ドアであることが惜しまれる。
5ドアの素のMTグレードがあってもいいんじゃないかなぁ。
コンパクトとはいえ、3ドアはやっぱりドアの開閉に気を使うんだよね。
それと気になったのが、シートの硬さ。
試乗車がまだ3000kmほどしか走っていないからかもしれないが、307時代の身体を包み込むようなシートより、確実に座面が硬くなっている。
決して安っぽいわけではないのだが、座ったら身体を包み込むように変形する感じでもなく、長時間ドライブの際の疲労度をちょっとチェックしてみたくなった。
なんつーか、見た目の上質感も走らせても楽しいという感じもずいぶん向上したのに、なんかこうパッションに訴えてくるものが希薄なのはどうしてだろう?
個人的にはやはりボディカラーの地味さを指摘しておきたい。
上質な色合いではあるのだが、このクルマはもう少し元気な色で元気に走らせるというイメージの方がキャラクターに合っている気がする。
ルーテシアのように官能的な色使いにする必要はないが、フレンチコンパクトの定番カラーぐらいはもう少しそろえて欲しいと思った。
いろいろもったいないな、と。
208 XYは当然として、208 Premiumに関しても軽量化に伴ってこの辺りのパフォーマンスはずいぶん改善されたという印象が強い。
相変わらず右ハンドル化の課題が多い印象だ。
308のMTに比べてもシフトフィールが改善されていて、面白いようにスコンスコンとギアが入る。
トルクも下から十分な厚みがあるので、思い通りに加速する。
208はそういうクルマなんだ、と。
5ドアの素のMTグレードがあってもいいんじゃないかなぁ。
コンパクトとはいえ、3ドアはやっぱりドアの開閉に気を使うんだよね。
試乗車がまだ3000kmほどしか走っていないからかもしれないが、307時代の身体を包み込むようなシートより、確実に座面が硬くなっている。
決して安っぽいわけではないのだが、座ったら身体を包み込むように変形する感じでもなく、長時間ドライブの際の疲労度をちょっとチェックしてみたくなった。
上質な色合いではあるのだが、このクルマはもう少し元気な色で元気に走らせるというイメージの方がキャラクターに合っている気がする。
この記事へのコメント
コアな《
とあるシトロエンディーラーのブログに先月、現行DS3の1.6Lは終売になります...ような一言がぼそっと書かれてました。
2008にも採用されているEB2DTもしくはEB2DTS搭載か? と期待していたのですが...
http://citroenjin.blogspot.jp/2013/10/ds3-2014.html
を見ますと208 Allureに搭載されていたエンジンに“新開発”ETG6(RMT)の組合せとなっています。
http://goo.gl/DG9J5M
同ブログの下記のエントリーにはDS3 Sport Chic(1.6 Turbo/6MT)も2014年秋に1.2 Turbo+RMTで日本でも発売と書かれてます。(ずいぶんのんびり)
http://citroenjin.blogspot.jp/2013/08/ds3_26.html
AL4のリプレイスは旧C4 Picassoや旧DS4 Chicに採用されていた6速EGSでなくこのRMTになっていくのかもしれませんね。
海鮮丼太郎
遅レスすいません。
コメントありがとうございます。
EGTについてはAL4がAT8としてアップデートしたのと同じような位置付けですね。
EGTはEMP2プラットフォーム採用の新型C4ピカソから導入が始まったようですが、当然リプレイスとなればEGTになると思われます。
しかし、AT8同様基本的にアップデート版となるので基本構造は変わらず、パフォーマンスアップは限定的かなぁと思っております。
おそらくBセグメントはこのユニットで行くかと思われます。
AEが報じている新型308に来年から投入される新型トランスミッションは別物と思われますので、どちらかというとそちらに注目しております。