ちょっと留守にしていたら、おいらの住む川崎市ではゴミの収集ルールが大きく変更されていた。
焼却炉が高性能だったこともあり
「火力上げればなんでも燃えるから、分別しなくてもいーよ」
という豪気な姿勢から一転して、普通ゴミとプラスチックと缶&ペットボトルとミックスペーパーと…
とにかく分類が異様に面倒くさくなった。
以前は掃除機とか普通ゴミで出せたんだが…
しかも普通ゴミ収集が週に3回から2回に減ったのは明らかにサービスレベルの低下だ。
集積場もそんなに多種多様なゴミを分けて置くようには作られていない。
それに加えて粗大ゴミも置かれたりするとけっこうカオスな感じになる。
結果としてごみ集積場にはさまざまな種類のゴミが混在して捨てられる事態を招いたのだった。
ってことでゴミの分類がわけわからなくなったので、川崎市も分別に迷った人向けのページを用意していた。
ごみの分別に迷ったら
これを見ながら該当するゴミをどういった方法で処分すればいいのかをある程度は確認できる。
ここでひとつ疑問に思うことが出てくる。
粗大ゴミの扱いだ。
衣装ケースやカラーボックスなど、そのまま出せば粗大ゴミになるが、裁断して小さくまとめれば普通ゴミでもいいの?という疑問。
結果から言えば、長辺が50cm以下のサイズにできれば普通ゴミ、もしくはプラスチックゴミのような形で出しても構わない。
拡大解釈すると、PCなんかもそのままの姿であればPCリサイクルセンターに出さなければいけないが、内部の部品を分解して小物金属として捨てる分には問題ない。
PCケースも、粗大ゴミで500円程度で回収してくれるし、これすらハンマーで小さく叩き潰してしまえば小物金属として処分することも可能だ。
PCリサイクルセンターに出すと3000円近くとえらい手間が掛かるわけだから、分解&叩き潰して安く済ませるのも悪くはない。
そんなわけで、行政サービスが低下したなら、それに対応したゴミの出し方を考えるのも賢い消費者というものだ。
ってことで、大き目のハンマーと厚い金属も切れるカッターなどを用意しておくといろいろ捗るので超オススメ。
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