インターバル撮影をしてみよう

asayake20130917.jpg

見事なまでの台風一過でありまして、昨日の騒ぎは何だったんだ?と思わざるを得ません。

しかし、各地で大きな被害が伝えられるなどしております。
皆様のところは大丈夫でしたでしょうか?

そんなわけで、昨日は特等席から台風を見物することになったのですが、猛烈な雲の動きをなんか記録に残せないかな?とふと思いついてこんなのを作ってみました。



俗に言うインターバル撮影というものです。

急に思いついたので三脚やビデオカメラなど専用の機材が無く、手持ちのモノでなんとかならないかな?と思いました。

 ・長時間連続撮影するので電源供給が必須
 ・撮影中は別のことができないのでよく使う端末は除外

この条件であれこれ考えてみました。
撮影できる機材として手元にはコンパクトデジカメ、iPhone4Sと10インチAndroidタブレット、そしてAndroidスマフォがありました。

デジカメはバッテリーしかなく電源供給が続けられないのでNG。
iPhone4Sは四六時中使っているので撮影のために拘束されるのはNG。
10インチAndroidタブレットも同様に動画を見るのに使ってるのでNG。
ということで、ほとんど出番のなかったAndroidスマフォ(IS11N)を使うことにしました。

インターバル撮影に利用したアプリはこちらになります。

BeeCamEasyIcon.jpg
beeCam Easy連写

他にも「インターバル撮影」で検索すればいろんなアプリが出てくると思います。


即席の脚でIS11Nを固定し、朝の7:00頃から13:00頃までこのアプリで30秒間隔で撮影を続けていきました。

固定が中途半端で何回かIS11Nがズレ落ちてしまい、途中で構図が変わっているのはご愛嬌。

また、途中で時間が飛んでいるのは、給電しながら撮影しているにも関わらずIS11Nがバッテリー切れを起こすという謎現象と、カメラが熱暴走で止まるという現象に見舞われたためです。

インターバル撮影はそれなりに端末に負荷を掛けますので、そうしたことも考慮して、熱暴走などを起こさない安定した機種を選ぶことも大切になってくるようです。


撮影が完了するとAndroid端末内に静止画が連続して保存されるので、それを動画として編集する作業が必要となりますが、当方は使い慣れたDeBabelizerという画像処理ツールでやってしまいました。

後から気が付いたのですが、こちらから撮影した連続静止画の動画変換ツール(Win版)がダウンロードできます。

こうした動画変換までAndroidスマフォ内で完結出来るようになるといいんですが、まだまだPCの環境は捨てられませんね。


インターバル撮影はこうした空模様だけでなく、たとえばドライブしながら旅の行程をスナップするのにも役に立ちます。
(大容量を食い長時間になる動画で保存すればいいというものでもありません)

アイディアによってはいろいろ楽しめますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
撮影中は端末を占有されますので、インターバル撮影用に中古で何か安いスマフォを確保するのが良いかと思われます。
あと、端末をしっかり固定するのが最重要になります。
このあたりはスマフォ用三脚やゴリラポッドなどをうまく活用するとよろしいかと思われます。
 
 
 

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