
クリーンディーゼル普及促進協議会(以下CD協議会)が主催するクリーンディーゼル車の体験試乗会が今年もまた開催されます。
クリーンディーゼル 実車体験試乗会
■概要
開催日:9月28日(土) 9:00~/13:00~
9月29日(日) 9:00~/13:00~
場所:ボッシュ(株) 塩原試験場(栃木県那須塩原市)
募集期間:8月30日(金)~9月16日(月)16:00まで
今回で3回目となるこのイベントは、那須高原にあるボッシュのテストコースを使って、クリーンディーゼル車の体験試乗ができるというもので、当方も
昨年のイベントに参加しました。
それを元に
【ディーゼルについて考える】というエントリーをいくつか上げております。
最近でこそメルセデスやBMW、マツダなどのクリーンディーゼル車への注目度が高まってきていますし、アテンザやCX-5に関してはディーゼルの受注率が好調ということもあって、ハイブリッド車に対するカウンターの位置付けをうまく確保した感があります。
しかし、じゃあディーゼルっていったいどうなのよ?という点についてはやはり体験してみなければわからないことも多いわけでして。
おいらがこのイベントをオススメするのは、いわゆる全開走行などテストコースを使っていろんなシチュエーションを体験できるということにあります。
また、試乗車両はどれか1台ではなく、すべての車両を順番に乗り換えて体験できることから、各車両がどのような特性を持っているのかというのを比較しながら乗り比べできることにあります。
試乗前にディーゼルに関するレクチャーがあったり、待ち時間の間にデンソーやボッシュやメーカーの人と話ができたりと、いろいろ勉強するのに有意義な時間もあったりします。
残念ながら今回は当方が参加した際に用意されていた日産X-TRAILがラインナップされておらず代わりにホンダの欧州シビックが同乗体験という形で用意されていることでしょうか。
またクリーンディーゼルを協力に推し進めているBMWが今回も不参加ということでしょうか。
日産もホンダもBMWもこのCD協議会とは距離を置いているようで、加入企業がなかなか増えない状況ではありますが、こうしてクリーンディーゼル車の啓発活動を続けているのは好ましいことだと思います。
頑なにハイブリッド車を推し進めるトヨタとホンダはしょうがないとしても、ハイブリッドで出遅れている日産あたりはこの辺で起死回生を狙って欲しいと思うのは贅沢すぎますかね?
あと、年内にクリーンディーゼルの導入が予定されているVWに関しても、今ぐらいからティザーキャンペーンを張っても良さそうなもんですが、CD協議会の力を借りずとも今のVWだったら自分たちだけでどうにでも出来てしまうのかもしれません。
そんなわけですが、メルセデスをアクセルべた踏みでバンクに突入なんて体験はなかなか出来ないので、特に午前の部に応募して試乗会を体験した後、午後は那須高原を観光して帰ってくるなんてスケジュールを特にオススメいたします。
この時期の那須高原はいいですよ、ホントに。
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