
先日、タッチUIの普及に伴う危険性について
エントリーを書いた。
特にスマフォの場合は従来型携帯電話に比べて画面を注視しなければならず、操作に気をとられて周りへの注意が散漫になることを指摘した。
こうした問題を減らすための啓発CMの必要性を説いたわけだが、奇しくもドコモがJR新宿駅に歩きスマホの危険性を訴えるマナー広告を掲出して話題になっている。
ドコモが「歩きスマホ」に警鐘! 安全な使い方を啓発する取り組みを展開
バカにメッセージを伝えるためには挑発した方がいい、ってのを地で行くようなやり方だが、混雑していなければ非常に目立つやり方なので悪くはない。
国内で最大の契約数を誇る事業者としての社会的責任という意味もあるのだろうが、しかしこうしたマナーを訴える広告を、ちゃんと予算を掛けて行っているキャリアはドコモだけだ。
こういう部分のドコモの実直さというのは、良い意味で日本企業的と言える。
おいらはドコモのこういう部分を評価しているし、こういう活動がきちんと評価される世の中になってもらいたいもんだと思う。
ただ、もう少しセンスある見せ方ができそうな気もするがw
この記事へのコメント
坪江
docomoはスマホ利用して欲しいから広告見てもらわなくてもいいですってことですか^^