戸井十月さん、逝く。


ガンに負けるな、戸井十月。あなたの見てない世界は、まだまだたくさんあるのだから。
くっそ…
朝から最悪の報に気分が滅入る…

戸井十月さん死去…バイク愛好、ゲバラ評伝など
 バイクで世界5大陸を走破し、作家、映像ディレクターなどとして幅広く活躍した戸井十月(とい・じゅうがつ)さんが28日死去した。64歳だった。
  東京・新宿生まれ。武蔵野美大中退後、1983年の北米をはじめ各大陸をバイクで走り、「道、果てるまで」などの著書を刊行。キューバ革命を指導したチェ・ゲバラや歌手・俳優の植木等の評伝も手がけた。
  映像分野では82年の映画「爆裂都市」に主演、三浦友和さん主演の「風の国」を監督した。フィリピン残留日本兵の小野田寛郎さんを取り上げた番組で2006年、ATP賞テレビグランプリのドキュメンタリー部門優秀賞も受けた。
  近年はがんが転移し、闘病生活を続けていた。


田崎健太氏の日記からも残念な想いが伝わってくる…

作家、演出家であり、バイクによる五大陸走破を成し遂げた、おいらにとっては旅することに対する憧れや勇気を与えてくれた戸井十月が、昨日がんのために64歳で亡くなられたとのことだ。

最近は公式サイトもなかなか更新されなかったので、どうしているのかな?とちょっと心配で問い合わせのメールを送ろうとしていた矢先の訃報に、なんだか虫の知らせとでもいうものがあったのかもしれない。

おいらにとっての戸井十月は、まさに憧れの人だった。
たまたまテレビでバイクによる五大陸チャレンジの紀行番組を目にしてから、ずっと追い続けるようになった。


五大陸走破を終え、『道、果てるまで』を書き終えた後の出版記念トークショーで、なんとなく元気が無さそうなのが気になっていたが、後からこの時点で肺がんを患っていることがわかった。

しかし治療後にBAJA1000に出場したり、番組のプロデュースなども行っていたので、復調したのかな?と少しホッとしていたのだが・・・

新宿界隈でよく飲んでいたというので、機会があればぜひ旅の話を直接聞かせてもらいたいと思っていたのだが・・・
五大陸走破のラストを青山のホンダ前で一緒に祝うことができたのが、思い出としては良かったのかな、と。

戸井十月の旅に関する著作はいくか出ているが、越境記など初期のものはほぼ絶版になってしまってるのが惜しい。

手に入るのであれば、旅チャンネルでの追悼再放送などもあるだろうから、それらとあわせて読んでみると、旅の臨場感がさらに増すと思う。

世界がどれだけ面白いかということを戸井十月さん本人から聞くことはもうできないが、せめて残された記憶だけはきちんと自分の中に刻み付けておきたい。

ありがとう戸井十月さん。
安らかにお眠りください。
 




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