
小室哲哉のインタビュー記事が「電子書籍」全4巻となって配信決定!
特にMIDI規格によるシンセサイザーやサンプラーの普及で飛躍的に表現の幅が広がった中で、それらをわかりやすいパフォーマンスで演じて見せたのは小室哲哉率いるTM NETWORKだった。
(MIDIを高度に使いこなしたミュージシャンは他にたくさんいるが、小室哲哉は“わかりやすく演じた”ところに意味があるといえる)
(キース・エマーソンを始めとしたプログレミュージシャンの影響が色濃かったわけだが、それでも日本のミュージシャンとしては傑出した演出力を持っていた)
次にどんな楽曲をリリースしてくるのか?
今度はどのシンセサイザーを使うのか?
あのステージセットはどうやって動いているのか?
それに対して、キーボード・マガジンは文字通りキーボード(というかシンセサイザーを中心とした電子楽器全般)の専門誌ということもあり、インタビュー内容は必然的にどのように制作されたか?という制作過程の話が多くなる。
キーボード・マガジンは、単なるキーボードの演奏者の紹介から、楽曲全体の制作プロデュースする人材まで扱う幅が広がったことになったわけだ。
単に昔を懐かしむという目的もあるが、上記のように時代を記録した貴重なアーカイブとして、雑誌の果たした役割は非常に大きい。
実際、出せばそれなりに売れる。
この切り口でいろんな雑誌が宝の山をちゃんとビジネスにできるようになることを望むもの也。

Tetsuya Komuro Interviews Vol.01 (1980s)

Tetsuya Komuro Interviews Vol.02 (1990s)

Tetsuya Komuro Interviews Vol.03 (from 2000 to 2005)

Tetsuya Komuro Interviews Vol.04 (from 2006 to 2013)

Tetsuya Komuro Interviews Vol.02 (1990s)

Tetsuya Komuro Interviews Vol.03 (from 2000 to 2005)

Tetsuya Komuro Interviews Vol.04 (from 2006 to 2013)
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