絶対にケン・ブロックは生で見ておくべき。

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クルマを自在に操ることは、非常に優れたひとつの技術です。
競技ラリーやサーキットでのレースは言うに及ばず、ジムカーナと呼ばれる規定のコースをいかに速くクリアするかを競う競技もあったりして、いわゆる「ドリフト走行」も、本来はタイムを縮めるための一つのやり方に過ぎません。

そうした高度な操縦テクニックをエンタテインメント方面に昇華させたのが、日本ではD1GPと呼ばれる競技です。
ドリキン土屋のプロデュースといえば、その内容がどういったものかはなんとなく想像がつくかと思いますが、実際そのまんまの競技であります。
一部の属性の方の支持を集めてはいますが、ストイックな内容も相まって、なかなか一般の認知度が高まっておらず興行として苦戦が続いております。

日本でモータースポーツというと、どうしてもサーキット競技がメインになってしまい、ラリーやジムカーナがエンタテインメントとしてほとんど開催されることもなく、また競技人口も少ないため、いつまでたっても市民権を得られない昨今、アメリカでは逆のアプローチでエンタテインメント化に成功しています。

言わずと知れたX Gameのことですが、先日もRed Bull X-Fighters 2013 Osakaが大阪城の目の前で開催され、11000人もの観客を集めたことが話題になりました。



映像を見てもらえば一目で分かります。
素人が見てもおもしろいわけです。

もちろん、競技としてはエクストリームの域を超えて、下手すりゃ死ぬぞ!というパフォーマンスを繰り広げるわけですが、技を魅せることと、観客を湧かせること。この2つのポイントがあるからこそ、X Gameは広く支持を集めている訳です。

余談ながら、D1GPもアメリカ進出を画策したことがありましたが定着せず、ドリフトのエッセンスだけをX Gameに持ってかれて、しっかり盛り上がっているところを見るにつけ、国内でも観客導入の伸び悩むD1GPは反省すべき点は多々あるのではないでしょうか。


…本題はこんな話ではありません。

X Gameのようなムーブメントの頂点に君臨する、ケン・ブロックという人がおりまして。
超絶的なドライビングテクニックと、それをどうやったら効果的に演出できるかというプロデューサーの側面を併せ持つ、世界最高級のパフォーマンスドライバーであります。

ここ数年WRCにスポット参戦してはいるものの、芳しい成績を上げられないため

「ジムカーナとラリーは違うんだよw」

などと陰口を叩かれたりもしておりますが、昨年のWRCのスポット参戦の最中にもこんなチャレンジをしていたわけです。

DC and Ken Block present Gymkhana FIVE: Ultimate Urban Playground; San Francisco.


サンフランシスコを観光したことのある人なら、馴染みの道を驚異的なテクニックで走り抜けるフォードFOCUSに度肝を抜かれることでしょう。

この走行コースの設計、撮影方法のディレクション、そして実際の走行パフォーマンスを、ケン・ブロックが自らプロデュースしているわけですから、開いた口が塞がりません。
(もちろん撮影に協力したサンフランシスコの柔軟な行政も大いに評価される話です)


こんな感じで様々なパフォーマンスを繰り広げているケン・ブロックが、メインスポンサーである「モンスターエナジードリンク」のプロモーションのために、初めて日本にやってくることになりました。
それが、

『KEN BLOCK's TOKYO EXPERIENCE』


であります。

■開催概要
・日持
 2013年6月16日(日)
 15:00~19:00(14:00開場)

・会場
 お台場特設会場(青海西臨時駐車場)
 ※入場無料

・出演
 ケン・ブロック
 木下 真輔(モンスターエナジー契約ライダー)
 ドリフトドライバー16名 他

・収容
 2,000人以上

・主なプログラム
 ケン・ブロックによるドリフト走行(※ 3回実施予定)
 ドリフトドライバーによる競技/表彰式
 木下真輔によるスタントライダーショー
 フリースタイルモトクロス(FMX)ショー
 ※天候などの諸条件により内容の変更や中止の可能性がある。


モンスターエナジーは、レッドブルと同様にX game関連のスポンサーを積極的に行うことで、“エクストリーム”なブランディングを目指しております。

ケン・ブロックも日本での初パフォーマンスとなりますので、東京でどんな走りを見せて、いや魅せてくれるのか。

世の中には自分の目で見ておくべきすばらしい体験というものがあります。
会場が青海の特設駐車場内に限られているので、もちろん上記のサンフランシスコのようなパフォーマンスは期待できませんが、それでもケン・ブロックだったら観客に驚きを与えてくれるはずです。

演劇やイリュージョンなどと並んで、ケン・ブロックのパフォーマンスは間違いなく自分の目で見ておくべき貴重な体験であるはずです。


さぁ、今週末はモンスターエナジードリンク持って、お台場に行ってくださいな。
 
 

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