
メルセデスが新型Aクラスの発売に先立ち、若年層の取り込みを狙ってProduction I.Gに制作させた
プロモーションアニメが話題になりました。
新型Aクラスはそこそこ好調との話を聞きますが、プロモーションアニメで狙った層に響いたという話はあまり聞きません。
しかし、あれはあれでヲタ界隈で話題を喚起できたので、そのこと自体に意義があったと思っております。
クルマのプロモーションにおいてヲタ属性へのアピールというのは、直接的な効果は期待できなくても、ソーシャルメディアでの話題の起爆剤にも成りえることで有効な手段であるという認知が広まっております。
そんなわけでプジョーさんであります。
前回のエントリーで
“今年のプジョーはリソースの大半を208GTiのプロモーションに突っ込むぐらいの気合が欲しい”
などと書きましたが、さっそくの第一弾のプロモーション施策が発表になっております。
NEW PEUGEOT 208 GTi SPECIAL SITE
“描かざる巨匠”“かわいい女の子を描かせたら世界一”
こと江口寿史とのコラボレーションによって、208GTiのグラフィックノベル
「TIME DRIVER」を制作するとのこと。
80年代から活躍している江口寿史ももう57歳ということで、もう少し若手とコラボレーションしてもいいんじゃないか?とか思わないわけでもないですが、ちゃんと仕事をした時の江口寿史の爆発力はハンパじゃありません。
どんな作品となるのか非常に期待であります。
で。
なんかプジョーも日和ってるよな…などと言ってはいけません。
プジョーがプロモーションでグラフィックノベルを使うのはこれが初めてではありません。
本国の方ではHYbrid4を題材として凝ったグラフィックノベルを使ったプロモーションの実績があったりします。
グラフィックノベルでHYbrid4のプロモーション
フランスには
バンド・デシネの文化もあり、その流れを受けてのグラフィックノベルであろうことは容易に想像がつくわけです。
個人的にこういったアプローチは悪くないと思います。
女の子xクルマxイラストは非常に相性の良い組み合わせです。
(逆におねーちゃんxクルマx写真は下品になりがちなのでおいらは大嫌いです)
後は、この取り組みをうまく発展させていき、第2、第3の施策で話題喚起を図って頂きたいものであります。
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進んで個人情報を晒して208GTiを応援していきましょう。
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