生産ラインの2008





製造ラインで2008が生産されている動画が公開された。

別にプジョーに限った話じゃないが、機械化が進んでいるとはいえ、こうして多くの人の手によってクルマが生産され、世界に送り届けられているんだと考えると、資本家の論理で簡単にリストラしろ!と主張するのには違和感を覚える。
(会社が倒れるかどうかという局面でのリストラが必要な側面も否定はできないのだが・・・)

メーカーがやるべきことは、とにかく魅力的な商品をより広いマーケットに魅力的な値段で投入すること。
それだけなんだよね。



楽しげなティザーCMからもわかるとおり、2008は世界の、それも経済成長著しいような国で受け入れられる気がする。
欧州市場が年内の回復が見込めないなんて悲観的な話が出ている昨今、中国や南米といった国で売れるといいねぇ、と心底思う。

イギリスへの導入は9月頃、日本でも年末までには出てくる予定なので、もちろん日本でもウケるといいな、とは思いますが。
 





この記事へのコメント

  • Mr.T

    この場をお借りして、勝手にPCJの方がこのページ見てくれてると思って書きます。2008を早く日本に導入して欲しいです。値段次第と思いますし、個人的見解ですが、これは現存のラインナップのどの車よりも、幅広い購買層に受ける可能性の有るデザイン・用途の車だと思います。輸入車でのこのポジションの車は、余り無いでしょう? 私もコンセプトカーと同じ蛍光色が出れば、次に買替る時に、断然第一候補にします。船便で来るリードタイムは仕方ないにしても、本国導入から数ヶ月~1年後に日本導入する理由がわからないです。車もライフサイクルが短縮傾向にあるから、新鮮なうちに高値で売る方が得じゃないですか?
    あと、チキチキマシーンのCMも30-50代の潜在購買層には受けると思うから、思い切ってやってみては? 話題性は大きいと思いますよ。
    2013年04月22日 21:44
  • 海鮮丼太郎

    >Mr.Tさん
    コメントありがとうございます。
    PCJの中の人も見てるらしい、なんてことを風の噂で聞きました。
    あくまで噂ですが。

    で、2008に関しては方々で好意的な評価を受けてますね。
    今のプジョーのラインナップの中でも、機能性とデザインを訴求しやすく、純粋にカッコいいクルマとして期待ができますね。

    ただ、日本に導入するにもいろいろと準備があるのは理解して頂きたいところです。
    イギリスでさえ9月からのデリバリーですから、同じ右ハンドル仕様で、しかも日本向けにいくつか対策を施すとなると、それなりに時間が掛かってしまうのは止むを得ないところです。

    むしろ個人的にはイギリスから3ヶ月以内に日本に持ってこれるなら早いほうだと思っております。

    2013年04月23日 23:17
  • Mr.T

    >海鮮丼太郎さん
    なるほど、そういう事情が有ったのですね。納得しました。それなら日本市場はともかく、先ずはヨーロッパで早くどんどん売ってくれる事を祈っています。「ヨーロッパで好評」ってのは、多から少なかれイメージ向上につながると思いますので。

    2013年04月29日 14:18

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