
欧州フォード開発で、世界120ヶ国で販売されているフォードのフォーカスが、再び日本に帰ってきた。
フォード・ジャパン、新型フォード・フォーカスを発売開始
導入仕様については現在搭載が進んでいる次世代ダウンサイジングエンジンであるEcoBoostではなく、従来のデュラテックエンジンとDCTの組み合わせとなっている。
追突防止ブレーキ、専用スポイラー、17インチホイール、ハーフレザーシート、9スピーカーなど快適装備を充実させることで293万円というプライスタグを付けての導入となった。
これについては賛否が分かれており、欧州では大衆車としてVWのゴルフと比較される車種なのに、プレミアム方向に振った仕様がどの程度受け入れられるかは未知数だ。
(装備内容からするとそれほど割高ではないのだが、ここまで過剰な装備を必要としない消費者がいることも事実だ)
フォードとしても失敗したくはないのだろうが、最低でもエントリーグレードとプレミアムグレードの2本柱でフォーカスというクルマに興味を持つ者を逃さないような戦略の立て方はできなかったんだろうか?と疑問に思う。
スペック表に際立った特徴が無く、またJC08モード燃費を公開していないので、燃費に対する眼が厳しい世の中にあっては趣味車というイメージから脱却を図るのは難しいかもしれない。
この状況で果たして導入する意味があったのか?
フォードは悪評高い大幅値引きキャンペーンを行うこともあり、急ぎでない限りは一定の評価が出てくるまでは様子を見たい、そんな気にさせられるなんとも残念な感じでの発表になった。
しかし、ポテンシャルはとても高いクルマであることは間違いないので、好きな人は迷わずどうぞ。
待てる人はもうすぐ発表のボルボV40と、夏に発表されるVWゴルフを見てからでも遅くはないと思う。
この記事へのコメント