NOTTV大失速!


2013年1月末現在の「NOTTV」契約者数について
株式会社mmbi(本社:東京都港区、代表取締役社長:二木 治成)は、スマートフォン向け放送局「NOTTV」の2013年1月末現在の契約者数が505,892件となりましたことをお知らせ致します。

1月6日に目標の半数である50万契約を達成して大騒ぎになりました。
あれから約1ヶ月経過して1月末現在の加入者数が発表になりました。

…505,892件??

大失速です。

これはいったいどうしたことでしょう?

NOTTV20130131.gif

前半は低空飛行だったものの、驚異的な契約数の増加でこのペースを維持すれば3月末に目標である100万契約達成は可能だとか、求人募集とか鼻息荒かったのに…


NOTTV契約することで端末値引きが受けられるインセンティブ施策が終わったか、解約数が想像以上に増えたといったあたりが原因かと思われますが、鼻息の荒かった前月に比べるとプレスリリースのあっさりした感じがいかにも“お察し下さい”オーラが漂っております。

NOTTVは正確にはドコモのサービスではありませんが、実質的にドコモの意向を受けてサービス展開をしているわけですが、以前から指摘しているとおりドコモには他にもストリーミングによる映像配信サービスであるBeeTVや、BeeTVがバックヤードを務める「dビデオ powerd by BeeTV」があるわけです。

そして、2013年春モデルの発表においては新型端末と同時にサービスの充実を前面に打ち出し、「dtab」なるWiFi専用タブレットの発売を発表しました。
この端末の狙いはシンプルで、ドコモのコンテンツサービスを利用してもらうために1万円を切る価格でタブレットをばら撒くことにあります。

そして、そのコンテンツとは言うまでもなく「dマーケット」のサービス群でありまして、映像関連のサービスは「dビデオ」ということになります。
NOTTVのチューナーは内蔵していませんので当然ながら観ることが出来ません。

もうひとつニュースになった、ご家庭のテレビに接続することでドコモのコンテンツを利用できる端末「SmartTV dstick 01」も発表になっております。
詳しくはこの辺りの記事を読んでください。
こちらも「dtab」同様、dマーケットのサービスを利用可能とするものであって、NOTTVに関してはここでもハブられております。

回線を提供する事業者のことを土管屋などと言ったりしますが、それだけでなく様々な収益の可能性を模索するドコモにあって、その主力はあくまでdマーケットであることがここからも明白なわけであります。

NOTTVはその意味ではドコモにとっては可能性の一つに過ぎないわけでありまして、契約が伸びないのであれば端末にNOTTV専用チューナーを内蔵することを止める可能性も少なからずあるわけです。

そうならないためにNOTTVとしては魅力的なコンテンツと独自性を発揮して存在感をアピールしなければなりません。

そのためにも目標である100万契約はなんとしても達成したいところでありましょう。
しかしここで足踏みとなると、さすがに残り2ヶ月で50万契約というのは厳しいんじゃないかなぁ、と思わざるえません。

NOTTVはこれからどうなってしまうんでしょう?
ハラハラする乙女心のようで、胸が張り裂けそうであります。 
 



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