ランチア、不規則な形で国内販売開始

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長らく日本では正式販売されることのなかったランチアブランド。
親会社であるフィアットの意向に翻弄され、ラインナップやデザインが迷走を続けることも多々ありましたが、それでもデルタがラリーで活躍したりして、極々一部の車種は熱狂的な支持を受けていたりしました。

まぁ、極々一部であるならば、並行輸入でどうぞって話になるわけですが。

しかし、フィアットがクライスラーを傘下に収め、欧州以外での販売拡大路線を再び取り始めた一環として、日本のサイトもリニューアル。

1ヶ月以上前からカウントダウンをやってて、そんなに勿体つけることか?とは思ってましたが、フタをあけたらなんとランチアイプシロンの正規販売を開始するというじゃないですか。

これはビックリですよ。

並行輸入されたイプシロンを青山通りでよく見かけますが、目立つんですよねぇ。
Bセグメントの、しかも5ナンバーに収まるコンパクトカーの選択肢が増えたことは非常に喜ばしいことであります。
ベースがFiat500だから当たり前と言えば当たり前なのですが。

ただ、ランチアではなくクライスラーブランドでの販売というのがちょいと引っかかるわけですが。

別ブランドを立ち上げるだけの販管コストは掛けられないという理由からクライスラーになったんでしょうが、見た目だけでもランチアに変更できるキットを併売するといいのかもしれません。
その辺りは並行輸入業者の出番というところかもしれませんが。

で、イプシロンが導入されたのなら、もうひとつお願いがあるんですが。
ぜひとも、デルタを入れてくれませんかね?


これも並行輸入車で実物を見かけましたが流麗で実用性の高そうなパッケージングは、国産にも輸入車にもないキャラクターだと思うわけですよ。

デルタといえば、リチャード・ギアのCMが物議を醸しました。
多様な国(もちろん中国でも)で販売する自動車メーカーが、リスクを承知の上でこういうメッセージをこめたCMを作ったことは賞賛に値します。



どこぞの下品な事例にもあったとおり、このCMも市場に対する最適化の一環ではあるのですが、その志には雲泥の差があったりするわけです。
とはいいつつ、このCMでも重要なメッセージが省かれてたりもするのですが。


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