プジョーさんが精彩を欠く今日この頃。
では妙に元気のいいルノーさんは何を考えているのか?
その狙いについてはこちらの記事にて語られていますが、
これをタマフル的キーワードで簡単に説明すると
『俺たちが自慢されたいフレンチ』
を体現するという意味であります。
しかしそれを継続できているのは、フレンドリーに見えて実は緻密なマーケティングが行われた結果であるわけです。純粋にスゴいと思います。
この辺りを聞いてきましたよ。
先日、意表を突く形で限定60台で販売された、メガーヌのステーションワゴン版であるエステートGT。
まさかの左ハンドル&MTという通好みのホットバージョンでありまして、60台はすぐに完売してしまったとのこと。
以前はラインナップしていたミニバンのセニックですが、市場性が無いとの判断で投入はしないそうです。
荷物を積みたければカングーを選んでね、というだそうで。
ある意味、今のルノーオーナーの偏り具合がわかるというものですが、何かMPVをラインナップしておいてもいいような気はするのですが・・・
今月末のパリサロンで発表される新型クリオ(日本名:ルーテシア)に関しては、カタログモデルとして数車種を導入することは決定しているそうです。
時期は未定。早くても来年ということになるので、それまでは現行型の特別仕様車で対応するようです。
エンジンもダウンサイジングして900ccからの設定になっていますが、その中でどれを日本に入れてくるか興味深いところです。
また、プジョーと同じくルノーさんもATの出来の悪さで苦労してきましたが、ついにDCTが用意されたので、これが日本に入ってくると面白いことになるでしょうね。
公式が出した動画でポロっと出てしまった次期クリオのステーションワゴンですが、残念ながらこちらの日本への導入の可能性は全くないとのことです。また、プジョーと同じくルノーさんもATの出来の悪さで苦労してきましたが、ついにDCTが用意されたので、これが日本に入ってくると面白いことになるでしょうね。
MINIクラブマンか、Fiat500Lが投入されればBセグメントワゴンっぽい使い方が出来るかとは思いますが、うーん・・・
期待していただけに残念です。
ルノーがディーゼルを2013年に投入するという記事を日経が書いて一時期騒然となりましたが、その後続報は特にありませんね。
そんなニュアンスの話はしていないはず、とのことでまたもや日経のトバシ記事ですか・・・
現在の状況では、社内でもほとんど議論が進まず。残念でしたね。
企業戦略において非常に重要な発表になるので、直前まではブラフで隠し続ける可能性も無きにしも非ず、な気がします。
真相はいかに?気になる気になるww
カングーという日銭を稼ぐ孝行息子がいるので、じっくり市場を見極めた車種展開をしていくのかもしれません。
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